准トレーニング指導者(JATI-Associate Accredited Training Instructor)について
条件を満たした方を対象に、JATI資格保有者のトレーニング指導の補助を
行うことができる「准トレーニング指導者」の称号を付与します。
- 1.准トレーニング指導者(ASATI)とは
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「准トレーニング指導者(JATI-Associate Accredited Training Instructor、以下ASATI)」とは、JATI有資格者が行うトレーニング指導業務を補助することが可能な知識や技能に関する学習を修了した証明として発行される称号です。
この称号保有者は、「トレーニング指導者(JATI-ATI、AATI、SATI)」有資格者に帯同し、その管理監督の下でトレーニング指導のサポート業務に従事する他、JATI有資格者のアシスタントとしてトレーニング指導関連業務の補助全般を担うことが期待されます。
准トレーニング指導者(ASATI)の称号は、本協会の養成校・養成機関において、所定の科目の単位を全て修得し、JATI認定試験を受験したJATI個人正会員を対象として、申請に基づいて付与されます。 - 2.申請条件
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以下(1)~(3)のすべてに該当する方は申請が可能です。
- (1)2021年度以降に開催された養成校・養成機関対象認定試験を受験した経験がある方。
※申請時には認定試験受験の証明として結果通知書(コピー可)の提出が必要です
※欠席、棄権、キャンセル等をした場合は申請できません - (2)2021年度以降に養成校・養成機関において、認定されている「科目対応表」のすべての授業の単位修得を完了された方。
申請に際しては養成校・養成機関担当者による申請書の作成が必要です。
認定試験受験時に、科目対応表の授業に「単位修得見込み」が含まれていた場合、単位修得後に本申請が可能となります。
※2020年度以前に単位修得が完了されている場合には本申請の対象となりません。※本称号は、単位修得見込み(履修中)の時点では申請できません - (3)日本トレーニング指導者協会個人正会員への入会に同意いただける方。
「准トレーニング指導者」は有効なJATI個人正会員であることが必要です。
申請の承認後、1ヶ月以内に所定の入会手続きを完了させてください(個人正会員年会費:1万円+税)。
- (1)2021年度以降に開催された養成校・養成機関対象認定試験を受験した経験がある方。
- 3.申請方法
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以下①・②の書類を、必ず「簡易書留、レターパックプラス、宅急便」等の対面での受け取りにより配達記録の確認が行える方法でご送付ください。
- ①「准トレーニング指導者付与申請書」(養成校・養成機関において作成)
- ② 養成校・養成機関対象認定試験結果通知書のコピー
【送付先】
特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会 資格認定委員会 宛
〒106-0041 東京都港区麻布台3-5-5-907 TEL 03-6277-7712
申請に際しては、申請者が科目対応表の授業単位をすべて修得済みであることを確認の上、その証明として養成校・養成機関の担当者が申請書にご捺印ください。
※本称号は、単位修得見込み(履修中)の時点では申請できません ▼ 准トレーニング指導者 申請・付与の流れ養成校・養成機関で対応科目の授業をすべて単位修得
※単位修得見込み(履修中)での申請は不可
※2022年3月1日から申請受付開始①准トレーニング指導者付与申請書(2枚1セット)
②試験結果通知書(コピー)2点を郵送 ※担当教職員が必ず捺印審査
承認通知を郵送JATIへ入会
(年会費振込)年会費振込時に承認通知に記載の承認番号を入力
※既に入会済みの場合は省略『准トレーニング指導者』付与
会員番号・会員証発行会員継続により維持
- 4.申請書類の審査と結果の通知
申請書類を審査の上、結果を通知します。承認通知書には、入会の手続方法等が記載されていますので、必ず確認してください。結果通知書は称号付与完了時まで必要です。
申請書送付後1ヶ月を経過し協会からの通知書が届かない場合には、配達記録を確認の上、必ずお問い合わせください。- 5.会員証の送付
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ご入会手続き完了後、「会員証」(カード式/准トレーニング指導者名称入り)を発行します。有効期間は1年間です。2年目以降はJATI個人正会員を継続することで称号も保持されます。
※本称号は会員証をもって認定を証明するものとします。
認定証を希望される場合には別途有料(3,000円+税)にて発行することも可能です。 - 6.申請料
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無料
- 7.その他・注意事項
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- ・「准トレーニング指導者」はJATI資格保有者の管理監督の下で業務の補助を行う方に付与される称号であり、独立または単独でトレーニング指導を行える資格ではありません。
- ・認定試験に合格しJATI-ATI資格を取得した時点で、会員証等には「認定トレーニング指導者」が表示され「准トレーニング指導者」は表示されなくなります。なお、JATI-ATI取得後も会員番号や登録情報等、従来の会員情報は引き継ぐことができます。個人正会員を継続していればJATI認定資格を失効した場合に「准トレーニング指導者」の称号に戻ることができます。
- ・「准トレーニング指導者」の称号の付与は個人正会員であることが条件となるため、会員有効期限までに個人正会員の継続を行わなかった場合や休会中には、称号が無効状態となります。また、本協会を退会された場合には、本協会における「准トレーニング指導者」の取得履歴やそれまでの会員登録情報がすべて削除されます。個人正会員として再入会した際に「准トレーニング指導者」の称号が必要な場合は再度申請が必要となります。
- ・「准トレーニング指導者」はJATI-ATI取得のための養成講習会の受講が免除され、養成校・養成機関対象認定対象を受験することができます。
ただし、受験申請の際には以前受験した試験の結果通知書と受験申請書が必要となります。 - ・「准トレーニング指導者」の更新制度はありません。個人正会員を継続することで、保持することができます