上位資格の取得方法

これらの上位資格は、すぐれた技能や実績を保持していることを社会に示す証明となります。
JATI認定資格の構成と種類
各上級資格取得の条件

上級トレーニング指導者
(JATI-AATI)
1.2024年度 実施要項
日程 | 2025年3月2日(日)10時~17時※筆記試験(60分)、実技試験(1名 30分) ※個別の試験実施時間は申請締め切り後、受験者数に応じて決定します ※実技試験はご自身の順番まで待機いただく場合があります |
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会場 | 帝京大学 八王子キャンパス(東京都八王子市大塚359) |
定員 | 16名(先着) |
募集期間 | 2025年1月10日(金)~ 2月10日(月)必着 |
受験料 |
お支払いは、口座振替または 2025年2月20日(木)付までに指定の口座へ振り込むこと。 |
受験書類 |
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申込 手続き |
(1)受験申請申請書と申請条件(3)に該当する修了証または認定証のコピーを締め切りまでに事務局へ送付すること。
※過去、筆記試験・実技試験いずれかを合格している場合には、試験結果通知書の写しを添付することで、既に合格している試験が受験免除となります。 ※申請書類は協会規定に則り適切に処理し、返却は行いません。 (2)受験資格審査資格認定委員会による審査の上、受験資格が認められた者には受験票・受験料に関する案内等を送付(受験資格が認められなかった場合にはその旨を通知)します。 |
2.申請条件(受験資格)
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(1) 会員登録・認定資格の条件
申請時に有効なJATI個人正会員であり、JATI-ATI取得後(休会や資格失効猶予期間を除く)の有効なATI資格の保有期間が3年以上の方
本年度はJATI-ATI資格認定証に記載されている初回認定日が2022年4月以前(2022年4月取得を含む)で、条件を満たす方が対象です(会員証に記載されている入会日や資格有効期限とは異なりますのでご注意ください)。 -
(2) トレーニング指導歴の条件
JATI-ATIとしてトレーニング指導に従事した期間が3年以上、且つ、期間中の総指導時間数が概ね2,500時間以上の方
別紙『トレーニング指導歴算出基準について』を参照し、申請書の「トレーニング指導歴」欄にご自身の指導歴を具体的に記載してください。
対象となるトレーニング指導期間中は有効な「トレーニング指導者(JATI-ATI)」資格を有していたことが必要です。過去に資格失効猶予期間を経て資格を更新された場合には、資格失効猶予期間中の指導歴は上記の指導期間・総指導時間には含みません。また、現在資格失効猶予期間中の方は、本試験を申請することはできません。 -
(3) CPR・AED資格保持の条件
心肺蘇生法(CPR)と自動体外式除細動器(AED)に関する講習会を受講し、修了証または認定証を保有していること
・申請時に、修了証または認定証に記載されている有効期間内であること
・有効期間の定めがない団体・資格の場合は、講習会を修了または認定された日が申請時から3年以内であること ・日本赤十字社、消防署、日本ライフセービング協会が主催または認可する心肺蘇生法(CPR)及び自動体外式除細動器(AED)に関する講習会であること
上記以外の団体が主催または認可した講習会の場合、アメリカ心臓協会(AHA)の最新ガイドラインに適合した内容であること(申請前に事務局までご相談ください)※消防庁の「応急手当WEB講習」のみでは受験資格を満たしません
3. 試験科目と内容
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(1) 筆記試験(60分)
スポーツの競技力向上と健康体力増進の両分野を対象とし、上級トレーニング指導者として身につけるべき知識の習得度を評価するものです。
以下の3つの項目の中から論述式の問題が出題されます。
①対象や目的に応じたトレーニングプログラムの作成
②トレーニング効果の測定及び評価
③トレーニング指導の実務(トレーニングの運営、施設及び器具の整備とメンテナンスなど)
筆記用具、時計(時計以外の機能が無いものに限ります)以外の持ち込みはできません。 -
(2) 実技試験(30分)
スポーツの競技力向上と健康体力増進の両分野を対象とし、上級レベルのトレーニング指導者として必要とされるデモンストレーション能力と実技指導能力の習得度を評価するものです。必要に応じて口頭試問も実施します。
対象となるエクササイズ(名称及び内容)は、「トレーニング指導者テキスト実践編 3訂版」・「トレーニング指導者テキスト実技編」(日本トレーニング指導者協会編著、大修館書店)に準拠します。
出題内容は以下の通りです。
<実技試験1:デモンストレーション能力の評価>上記のテキストに記載されている基本のエクササイズ(フリーウエイト)の実施とトレーニングの実施方法や留意点について説明を行う。※評価はデモンストレーション能力以外に安全配慮に関する評価も含まれます。
<実技試験2:実技指導能力の評価>指定された対象および目的に応じた適切なプログラムを立案し、モデルに対して実技指導を行う。また、プログラム立案や実技指導の際の留意点などについて説明を行う。※評価はプログラムの内容や実技の指導方法以外に健康・安全配慮に関する評価も含まれます。
【試験の注意点】 怪我や体調不良などによりデモンストレーションや実技指導が十分に行うことができない場合は、
評価いたしかねますので十分ご留意ください。
特別上級トレーニング指導者
(JATI-SATI)
・第一次審査(書類)
・第二次審査(講習会の受講と小論文)
1.2024年度実施要項
第一次審査 募集期間 |
2025年2月3日(月)~ 2月25日(火)必着 |
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第二次審査 (講習会・小論文) |
日時:2025年3月16日(日) 13:30~16:20 会場:オンライン開催(Zoom予定) |
審査・認定料 | 合計 33,000円 (消費税10%込)(内訳) ・審査料 16,500 円(消費税10%込) ※申請時に支払うこと、不合格の場合にも返金はいたしません ・認定料 16,500 円(消費税10%込) ※合格後に支払うこと、不合格の場合には支払い不要 |
申込手続き | 下記の申請書類一式を JATI 事務局あてに送付すること ①申請書・経歴書 ②JATI 役員(参与、名誉会長、理事、監事、支部長)のいずれか1名からの推薦書(封書) ③振込証明書(コピー可、振込で支払いの場合のみ)※申請書類は所定の用紙を使用し、配達記録の残る方法で送付すること ※審査後の書類は協会規定に則り適切に処理し、返却は行いません |
申請書類 |
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2.申請条件
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(1)
有効なJATI個人正会員、「上級トレーニング指導者(JATI-AATI)」であること
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(2)
「日本トレーニング指導者協会認定上級トレーニング指導者(JATI-AATI)」を取得した後、2025年3月31日までに5年以上の運動指導に従事した経験があること。期間中継続して有効なJATI-AATI資格を有していたことが必要。※JATI-AATIの初回認定が2020年4月以前(2020年4月取得を含む)の方が対象
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(3)
合計10年以上の運動指導歴または教育歴があること
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(4)
2025年3月31日時点で年齢が満35歳以上であること
3.審査方法
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(1)第一次審査
【書類選考】 申請書類にて第一次審査を行う。合否は郵送にて通知します。
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(2)第二次審査
【講習会の受講及び小論文作成】 第一次審査合格者は講習会を受講し、小論文を作成。
小論文の内容等に基づき、二次審査を行い、合否は郵送にて通知します。
4.推薦に関するガイドライン
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①
人格が高潔で、知識、能力、経験に優れ、かつ JATI の活動理念や事業内容を理解し、トレーニング指導者の社会的地位の向上に寄与していること
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②
JATIに友好的かつ協力的であり、実際に JATI の活動に対する貢献実績があること。JATI-SATI 取得後も JATI の中で後進の育成に協力していただける方であること
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③
自身のトレーニング指導能力だけでなく、後進のトレーニング指導者の育成に有益な実績やノウハウをお持ちであること。その実績やノウハウは客観性を持ち、高い実績を上げていること