<特定非営利活動法人>JATI-日本トレーニング指導者協会-

セミナー詳細

関東支部 第38回ワークショップ「日本代表選手サポート報告会」
概要

日 時

2024年11月4日(月・祝) 13:30~16:30

会 場

全水道会館
(東京都文京区本郷1-4-1)
→アクセス

受講料

(税込)

・会員 7,000円
・一般 8,500円
・学生 7,000円 ※事前に学生証の写しをメールで確認いたします

定 員

50名(先着)

継続単位

3単位

申込期限

・参加申込:~2024年10月28日(月) 17時
・参加費お振込期限:~2024年10月29日(火) ※銀行振込の場合

注意事項

●キャンセルについて
2024年10月29日(火)17時までに事務局にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、お支払い済みの参加費を返金致します。
返金手数料として500円を控除した額の返金となります。

●当イベント開催中に、協会が撮影した写真・動画等を、JATIの機関誌やホームペー ジ、SNS等で公開する場合があります。また、報道機関等協会が撮影を許可した者が 撮影した写真・動画等が、新聞や雑誌、ホームページ等で公開されたり、各種コンテンツとして利用される場合があります。あらかじめご了承願います。 



スケジュール

13:00 ~ 13:30

受付

13:30 ~ 14:30

女子レスリング最重量級 (76kg)での金メダル獲得までの軌跡 (講義)
講師:沼田幹雄氏

レスリング競技は日本のお家芸と言われていますが、オリンピック競技として採用された2004年のアテネオリンピック以降、最重量級での金メダル獲得はありませんでした。特に階級が重くなるほど海外選手とのフィジカルの差は顕著に表れ、金メダル獲得にはこの差を埋めていく必要がありました。2年の時間を費やし、フィジカルの差を埋めるためにどのようなところに目標をおいてトレーニングを積んできたのかを、実例と共にお話しします。

14:30 ~ 15:30

バドミントン日本代表チームのトレーニングサポート (講義)
講師:高柳尚司氏 

国立スポーツ科学センターは、科学的な知見に基づきアスリートの競技力向上を支援する役割を担っています。しかし、バドミントン競技は年間を通じて頻繁に海外大会へ遠征することから、理想的なトレーニングプログラムを実施することが困難です。そのため、限られたトレーニング機会の中で状況に応じたアプローチが求められます。本講演では、これらの課題への対応策を含め、バドミントン日本代表チームに対するパリオリンピックに向けたトレーニングサポートの実例を紹介します。

15:30 ~ 16:30

パラアスリートにおけるトレーニングサポートについて (講義)  
講師:添島予理氏

国立スポーツ科学センターでは、2014年よりパラリンピックアスリート(以下、パラアスリート)の受け入れを開始しました。2024年8月28日から9月8日の12日間にわたってフランスで開催されたパリパラリンピックでは、世界から4400名のアスリートが集まり、日本からは175名のアスリートが参加し、合計41個のメダルを獲得しました。本講演では、パラアスリートをサポートする上での基礎知識と、実際に国立スポーツ科学センター及び2024年パリパラリンピック期間中にサポート拠点でトレーニングサポートを行った実例について紹介します。

※スケジュール・内容は変更になる場合がございます。

講師

沼田幹雄 氏
(日本スポーツ振興センターハイパフォーマンス・サポート事業トレーニング委嘱スタッフ、JATI関東支部副支部長、JATI-ATI) 

 


1972年生まれ。1995年獨協大学卒業、2001年東京体育専門学校卒業。 セントラルスポーツ勤務を経て、主に大学・社会人のアメリカンフットボール部やラグビー部等でトレーニング指導を行う。鹿島DEERS、オンワードオークス、ノジマ相模原ライズ、日本大学アメリカンフットボールフェニックス、東芝ブレイブサンダース神奈川、サントリーサンゴリアス等、多数のチームでストレングス&コンディショニングコーチを務める。現在は、日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンス・サポート事業のトレーニングを担当。オリンピックレベルのトップアスリートの指導に従事している。日本トレーニング指導者協会優秀トレーニング指導者表彰受賞(2018年)。JATI認定トレーニング指導者、JATI関東支部委員。

高柳尚司 氏
(国立スポーツ科学センター常勤トレーニング指導員、NSCA-CSCS、JSPO-AT) 

 


1986年生まれ。2009年千葉大学教育学部スポーツ科学課程卒業、2011年筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻修了。修士(体育学 )。 2011年~2012年 筑波大学スポーツResearch & Developmentコア研究員、2013年~2020年 北海道日本ハムファイターズ トレーナー(コンディショニング担当)、2021年より現職。現在は、国立スポーツ科学センター常勤トレーニング指導員として、主にバドミントンやテニス選手のトレーニングサポートに従事している。NSCA-CSCS、JSPO-AT。

添島予理 氏
(国立スポーツ科学センター常勤指導員、中級パラスポーツ指導員、JATI-ATI、鍼灸師、JSPO-AT) 

 


2009年5月~2014年3月 国立スポーツ科学センター 非常勤指導員勤務
2012年4月~2014年3月 株式会社リニアート勤務
2014年6月~2015年3月 西早稲田整形外科勤務
2019年12月~現在 国立スポーツ科学センター 常勤指導員


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