セミナー詳細
- 【終了】 東北支部 第13回ワークショップ
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東日本大震災から9ヶ月が過ぎました。
ここにいたるまで、数多くの温かいお気持ちが被災各地へ届けられています。ライフラインの復旧、物資、人材、サービス、義援金、とそれぞれ形は違えど、熱い想いが込められて届けられています。
東日本大震災が私達に与えた傷は依然としてあまりに大きいと感じざるをえません。 現地では、未だ不自由な環境を余儀なくされている方もいらっしゃいますし、収入不安、生活不安から明日の希望を信じる事ができずに苦しんでおられる方も大勢います。
そして、ここ数カ月では津波被害、原発被害を直接受けられた方々が、仮設住宅や民間の住宅施設へ移住された事によって「直接の被災者の生活状況」がますます見えなくなってきていることも新たな懸念材料として浮き彫りになってきました。 それが「格差」を広げている一方で、表面的には互いがわかりにくくなっている現実があります。
しかしこの事は、被災地の全てが未だ立ち止まっている事を意味しているわけではあ りません。9ヶ月の時間は多くの機会とムーブメントを起こし、人々の心を勇気づけるものにもなりました。
単純な事で言えば、東日本大震災によって、初めて出会えた人がいます。
東日本大震災によって、沸き起こった共同支援プロジェクト、平和への思想があります。 東日本大震災によって、「人と繋がる事の価値」が一つのムーブメントとして誕生し、世界中に広がりました。
私は、トレーニング指導者の一人としてこのムーブメントを体感させて頂ける立場にいた事を心から感謝しております。
それと同時に、私の役割としては震災がきっかけとして生まれた「新たな絆、価値 観、人間関係」を皆さまとともに長く、強く、継続できる形にすることが求められているとも感じています。
震災によって私達は「安全・平和への価値観」「生きることの価値観」に気づき、育てるチャンスを手に入れる事ができました。心が育つきっかけを持つ事ができたのかもしれません。
次は、繋いでいく事が必要です。
2012年、新たな年を真の「復興元年」として邁進するためにも、皆様との一層の協力関係を密にとらせていただきながら「スポーツの力」を具現化していきたいと考えております。
多くの皆様のご協力を賜りますよう、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
開催要項 - 日時 : 2012年1月22日(日) 10:00 ~ 16:00 (9:20受付開始)
- 会場 : 仙台リゾート&スポーツ専門学校 (宮城県仙台市宮城野区榴岡4-9-10)
- 定員 : 30名 (定員に達し次第締め切ります)
- 参加費 : 会員 5,000円 一般 8,000円 学生 6,000円
(税込・事前にご入金下さい。学生の方は当日学生証の提示をお願いします)
スケジュール [1] 10:00 ~ 12:00
講義&実技 「野球動作のメカニズムと動きづくり」
[2]13:00 ~ 15:00
実技中心 「野球におけるアジリティトレーニング」
[3]15:00 ~ 16:00
懇親会
継続単位 ◆JATI 4.0単位(認定資格保有者のみ)
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