セミナー詳細
- 【終了】東北支部 第19回ワークショップ
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本ワークショップは定員に達したため受付を終了しました
多数のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。
開催概要
開催日 2014年3月15日(土) 15時00分~18時50分
会 場 八戸学院大学 総合実習館(8号館)3F - 831教室
キャンパスマップ
(青森県八戸市美保野13-98)
参加費 ▼会員 1,500円 (税込)
▼一般 4,000円 (税込)
▼学生 2,000円 (税込) ※学生証をご持参ください
単 位 JATI:3単位
定 員 50名 ※先着順
服 装 実技を行いますので運動ができる服装・屋内用シューズをご準備下さい。
その他 当イベント開催中に、協会が撮影した写真・動画等を、JATIの機関誌やホームペー ジ、SNS等で公開する場合があります。また、報道機関等協会が撮影を許可した者が 撮影した写真・動画等が、新聞や雑誌、ホームページ等で公開されたり、各種コンテ ンツとして利用される場合があります。あらかじめご了承願います。
スケジュール 時間 科目 14:30 - 15:00 受付 【講義】
15:00 - 16:30『追い込むべきか抑えるべきか-心拍変動を用いたコンディショニングチェック法-』
スポーツ選手のトレーニング効果を引き出し、より優れたパフォーマンスレベルに到達するためには、トレーニング負荷について考えるだけではなく、トレーニングからの回復すなわちリカバリーについても同様に重視する必要がある。これらは超回復モデルやフィットネス-疲労モデルとして概念的に示されてきたが、近年、選手のリカバリーレベルを客観的に評価する簡便な手法として、心拍変動(HRV)分析が注目されている。これは起床時のわずか5分間の心拍データの収集によってその日のコンディションをある程度把握するという方法である。本講習では、心拍変動についてその生理学的な意義と効果的なコンディショニングを進めていくための具体的なその活用方法について説明する。【実技】
16:50 - 18:20『パワーとは何か?-パワーを測ることで見えてくるトレーニングの質-』
アスリートのためのレジスタンストレーニングにおいては、何キログラムのウェイトを担げるかという最大挙上重量(質量)それ自体ではなく、実際に発揮されている筋力、筋力発揮のスピード、発揮されたパワーといった筋力の特異性を考慮する必要がある。従来はトレーニング現場では測定する事が困難であったこうした変数が、今日では簡単に測れるようになっており、トレーニング現場での即時フィードバックによって、指導者だけではなく選手自身が自分のパフォーマンスを客観的に見つめることで、より効果的なトレーニングが行えるようになっている。この実習ではこうした装置の中でも最新のオーストラリアで開発されたGymAwareを用いて、受講者の筋力やパワーを実際に測定しながら得られたデータをトレーニングに活かす方法を探っていきたい。iPhoneやiPadをお持ちのかたは是非実習場に持ち込んでください。自分のデータを専用アプリに取り込むことができます。18:20 - 18:50 交流会・名刺交換会
講師
講師 長谷川 裕 氏
(龍谷大学スポーツサイエンスコース教授、JATI理事、JATI-SATI)経歴 1956年京都府出身。79年筑波大学体育専門学群卒業。81年広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。
龍谷大学スポーツサイエンスコースにおいて、バイオメカニクス、機能解剖学、トレーニング理論、エクササイズテクニック実習等の科目を担当し、実践的研究活動に力を注いでいる。
龍谷大学サッカー部部長・監督(88年~)、ペンシルベニア州立大学客員研究員兼男子サッカーチームコンディショニングコーチ(97~98年)、名古屋グランパスエイトコンディショニングアドバイザー(2004~08年)。本田技研工業ラグビー部Honda Heatスポーツサイエンティスト(2008~2011)。
スポーツ科学計測テクノロジー・S&C Corporation代表。
著書に「IOC hand book-strength training for athletes-」、「アスリートとして知っておきたいスポーツ動作と体のしくみ」、「サッカー選手として知っておきたい身体の仕組み・動作・トレーニング」など多数。
JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)、JATI理事、JATI調査・研究委員会委員長。日本トレーニング指導学会世話人代表。お問い合わせ
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