<特定非営利活動法人>JATI-日本トレーニング指導者協会-

セミナー詳細

【終了】第2回 JATI科学的手法に基づくトレーニング指導講習会
申込の受付は終了しました。

第2回JATI科学的手法に基づくトレーニング指導講習会

本講習会は、2020東京オリンピック・パラリンピックを意識したスポーツの競技力向上の必要性、あるいは超高齢化社会を迎えている我が国の現状を踏まえて、日本の環境や実情に適合した科学的手法に基づいた日本発のトレーニング法を世界に発信できる人材の育成を目指して開催いたします。
また、トレーニングにおけるサイエンティフィックコーチング(Scientific Coaching for Training)を、トレーニング指導者の皆さんの社会的地位の向上にも役立ていただきたいと願っています。
 
※本講習会は2016年12月に東京で行われた「第1回科学的手法に基づくトレーニング指導講習会」と一部同じ内容が含まれます


    概要

日程  2017年5月27日(土) 12:00 - 16:00
会場  大阪学院大学 2号館地下 地図
 (大阪府吹田市岸部南2-36-1)
参加費  ●会員 8,640円
 ●一般 17,280円
 ●学生 9,720円 ※学生証をお持ちください
継続単位  JATI:3.5単位
 NSCA-CEU:0.4(A)
申込期限  参加申し込み : ~2017年5月18日(木)まで 
 参加費お振込期限: ~2017年5月19日(金)まで  ※銀行振込の場合のみ
定員  70名 ※先着
注意事項
●キャンセルについて 
2017年5月26日(金)18時までに事務局にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、お支払い済みの参加費を返金致します。 
※返金手数料として500円を控除した額の返金となります。 
※上記期限以後のご連絡については返金致しかねますのであらかじめご了承ください。
●当イベント開催中に、協会が撮影した写真・動画等を、JATIの機関誌やホームペー ジ、SNS等で公開する場合があります。また、報道機関等協会が撮影を許可した者が 撮影した写真・動画等が、新聞や雑誌、ホームページ等で公開されたり、各種コンテンツとして利用される場合があります。あらかじめご了承願います。  



    スケジュール
 
時間 内容
11:30 - 11:55  受付
12:00 - 12:10 JATIが目指すトレーニング指導者とは
油谷浩之(JATI理事、教育・研修副委員長、JATI-SATI)
12:10 - 12:55 【講義】
「トレーニングの歴史から学ぶトレーニング科学の変遷」
【講師】有賀雅史(帝京科学大学 教授、JATI副理事長、JATI-SATI)
13:00 - 13:55 【講義】
「トレーニング強度・量調整のための主観的トレーニング負担度の数量化 ~無料アプリを用いた「セッションRPE」の調査法を中心に~」
【講師】長谷川裕(龍谷大学 教授、JATI理事長、JATI-SATI)
14:00 - 14:55 【講義】
「ランダム化比較試験(RCT)を用いたトレーニング法の評価へのチャレンジ~マラソン4週前の30km走は有効か?」
【講師】山内武(大阪学院大学 経済学部教授、JATI監事、JATI-AATI)
15:00 - 15:55 【講義】
「高齢者の自立機能向上に対するトレーニングの取り組みとデータの活用法」
【講師】油谷浩之(関西学院大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ、 JATI理事、JATI-SATI)
15:55 - 16:00 質疑応答・事務連絡
※スケジュール・内容は変更になる場合がございます。
   

 
    内容および講師

演題 トレーニングの歴史から学ぶトレーニング科学の変遷
 
講師 有賀雅史
(帝京科学大学 教授、JATI副理事長、JATI-SATI)
 
概要 近年、トレーニング理論や器具の発展は目覚ましく、医学や工学、IT等周辺の専門分野の進歩に伴い、急速に発展しています。こうした背景の中、トレーニングの本質は変わらないことを、トレーニング指導者としては肝に銘じておくべきでしょう。 温故知新という言葉があるように、トレーニングの変遷流行も一定のサイクルがあるようです。このセッションでは、現存する資料より歴史からトレーニングを見直し、最高のトレーニングとは何かを探っていきたいと考えていきたいと思います。
 
1958年東京出身。85年早稲田大学教育学部卒業。2006年女子栄養大学大学院(臨床栄養医学)修了。女子栄養大学兼任講師、昭和学院短期大学教授、国際武道大学体育学部非常勤講師等を経て、2011年より現職。 イオン新体操クラブコンディショニングコーチ、ミズノゴルフスクールフィジカルコーチ、JOC強化スタッフ(新体操)。中田英寿氏(元サッカー日本代表)、西村晃一氏(プロビーチバレーボール選手)、大黒摩季(アーティスト)らのパーソナルトレーナーを務める。 著書(共著)に『ストレングス&コンディショニングⅠ・Ⅱ』、『トレーニング指導者テキスト実践編』、『トレーニング指導者テキスト実技編』(大修館書店)など。JATI認定特別上級トレーニング指導者。

演題 トレーニング強度・量調整のための主観的トレーニング負担度の数量化
―無料アプリを用いた「セッションRPE」の調査法を中心に―
 
講師 長谷川裕 
(龍谷大学 教授、JATI理事長、日本トレーニング指導学会世話人代表、JATI-SATI)
 
概要 スポーツ選手や一般人のためのより良いトレーニング指導を目指す際に、すべての指導者が必ず直面する問題に、日々のトレーニング負荷すなわちその強度と量の処方をどのように調整していくべきかということがあります。ある程度の指導経験のある指導者であれば、負荷の調整をミスると、オーバートレーニングやケガを引き起こしたり、逆にトレーニング不足に陥らせたりして思った効果を得ることができなくなるということを体験しています。あらかじめ決められたピリオダイゼーション計画のみに基づいてフィードフォーワードだけで負荷を計画的に変化させたとしても、それが選手やクライアントの心身に実際にどのような負荷として作用しているか、疲労の蓄積やモチベーションがいかに変化しているのかといったことが把握できなければ、オーバートレーニングやトレーニング不足という問題を根本的には解決することは困難です。こうした選手やクライアントの心身の状態を把握する方法として、客観的なパフォーマンスの計測や生理学的測定あるいは医学的検査が有効ですが、他方で選手やクライアントのトレーニング負荷に対する主観的な負担度や「きつさ」「調子」といった主観的な主訴も極めて重要です。このレクチャーでは、指導者が処方したトレーニング負荷が個々の選手やクライアントとってどの程度の主観的なトレーニング負担度となっているのかを数値として具体的に把握するための科学的かつ簡便な手法である「セッションRPE」(Foster, 1998)を中心に、日々の疲労度やモチベーションの変化を把握するための調査法について、無料のアプリを徹底活用することで誰にでもすぐに明日から使える具体的な方法を紹介します。
 
1956年京都府出身。79年筑波大学体育専門学群卒業。81年広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。 龍谷大学スポーツサイエンスコースにおいて、バイオメカニクス、機能解剖学、トレーニング理論、エクササイズテクニック実習等の科目を担当し、実践的研究活動に力を注いでいる。 龍谷大学サッカー部部長・監督(88年~)、ペンシルベニア州立大学客員研究員兼男子サッカーチームコンディショニングコーチ(97~98年)、名古屋グランパスエイトコンディショニングアドバイザー(2004~08年)。本田技研工業ラグビー部Honda Heatスポーツサイエンティスト(2008~2011)。スポーツ科学計測テクノロジー・S&C Corporation代表。 著書に「IOC hand book-strength training for athletes-」、「アスリートとして知っておきたいスポーツ動作と体のしくみ」、「サッカー選手として知っておきたい身体の仕組み・動作・トレーニング」など多数。 JATI認定特別上級トレーニング指導者、JATI理事、調査・研究委員会委員長。日本トレーニング指導学会世話人代表。

演題 ランダム化比較試験(RCT)を用いたトレーニング法の評価へのチャレンジ 
-マラソン4週前の30km走は有効か?
 
講師 山内武 
(大阪学院大学経済学部 教授、JATI監事、JATI-SATI)
 
概要 スポーツ科学分野において、様々なトレーニング法に対する研究が公開され、それに基づいてトレーニング法の改善がなされてきています。しかし、こうした研究の多くは、競技者や大学生を被験者とした比較介入研究として実施されてきており、被験者が一部のものに限定され、トレーニング法として広く一般化するには問題を抱えています。トレーニング法を広く一般化するためには、エビデンスレベルが高いとされるランダム化比較試験(RCT)を実施し、トレーニング法の信頼性を検討することが必要ですが、RCTを用いた研究はこれまでほとんどありません。さて、マラソンレース前の重要なトレーニング法として30km走の有効性が指摘されていますが、マラソンレース前の30km走の信頼性は、これまで顕著な競技成績が得られた競技者・指導者の経験に基づくもので、スポーツ科学に基づく研究から得られてはいません。我々の研究グループでは、ランダム化比較試験(RCT)を用い、マラソン4週前の30km走の信頼性・有効性について、検証してみました。その結果をお伝えするとともに,この手法についても実施した立場からお伝えしてみたいと思います。
 
1962年生まれ。85年筑波大学体育専門学群卒業、87年筑波大学大学院体育方法学修了。 スポーツトレーニング、生涯スポーツ等を専門に、87年より大阪学院大学法学部助手就任。同大学講師、准教授を経て現職。 大阪学院大学赴任後に女子駅伝チームを立ち上げ、陸上競技部監督、総監督を務める(~05年)。その間、全日本大学女子駅伝に同大学を14年連続出場に導き、監督時には高橋尚子らを指導する。05~06年関西学生陸上競技連盟コーチ、全日本大学関西選抜チームコーチ。2005年より吹田市社会教育委員。 主な著書に『努力の天才-高橋尚子の基礎トレーニング』(出版芸術社、2002)、『トレーニング指導者テキスト(実践編、実技編)』(共著、大修館書店、2008)、『新スポーツトレーナーマニュアル』(共著、南江堂、2011)など多数。JATI認定上級トレーニング指導者(JATI-AATI)、JATI監事。

演題 高齢者の自立機能向上に対するトレーニングの取り組みとその効果について
 
講師 油谷浩之  
(関西学院大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ、JATI理事、JATI-SATI)
 
概要 日本は世界でも有数の長寿国となりましたが、健康寿命といわれる自立した生活がおくれる期間の延伸は微々たるものです。特に自立生活の妨げとなる歩行能力をはじめとする運動機能や認知機能の低下は、大きな社会問題となっています。  昨今では、その運動機能のみならず認知機能の低下予防についても体力を高める身体活動が有益であるとの報告が数多くされてきています。本セミナーにおいては、高齢者の歩行機能と認知機能それぞれの維持向上を目的とした運動指導の取り組みとその効果を各体力要素との関係性についてのデータを示しながらご紹介させていただきます。
 
1965年生まれ。90年関西学院大学卒業、2015年大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科博士前期課程修了。 95年より(株)プロフェッショナルトレーナーズチームに所属しストレングスコーチ・トレーナーとして活動を始め、現在は任意団体スマートストレングスを主宰。松下電工(※)アメリカンフットボール部ストレングスコーチ、松下電器 (※)野球・バレーボール・バスケットボール部 企業3部統括トレーナー、神戸製鋼所ラグビー部ストレングスディレクター等を務める。(※現パナソニック) 現在は現職のほか、久光製薬女子バレーボール部やプロ野球選手、Jリーガー、プロゴルファー、競輪選手等のトレーニング指導に従事する一方、子供たちの運動能力の向上から中高年の方々の健康づくりまで幅広く指導を行っている。JATI教育・研修委員会委員、JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)。


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