セミナー詳細
- 【終了】NPO法人日本健康運動指導士会第9回本部講習会 青少年(ジュニア・学生)への運動・スポーツ・部活動などにおける安全且つ効果的な発育発達・体力強化を実施するためのトレーニング指導法
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実施概要
◆日程 2017年10月14日(土) ・ 15日(日) ※1日だけの参加は不可
◆会場 綿商会館 (東京都中央区日本橋富沢町8−10)
→アクセスマップ
◆主催 NPO法人日本健康運動指導士会
◆共催 NPO法人日本トレーニング指導者協会
◆後援 公益財団法人健康・体力づくり事業財団、健康日本21推進全国連絡協議会
◆受講料 ◆JATI会員 16,200円
◆一般運動指導者・学生 32,400円
◆定員 80名 (最小施行人数に満たない場合は中止となる場合がございます)
→開催が決定しました
◆単位 ◆JATI継続単位 15単位
◆健康運動指導士・健康運動実践指導者 更新単位15 (講義8実習7単位)
※健康運動指導士証・健康運動実践指導者証をご持参ください
※ケガ等により実技講習が見学になる方には、実習7単位は付与されません。
◆服装・持ち物 *更衣室がございませんので、予め動きやすい服装でお越しください。
*外履きのまま入れる会場で行います。室内シューズの準備は必要ございませんが、運動に適した靴でご参加下さい。反応速度を測る実習を行うため、瞬間的な動きがございますので革靴・ ヒール、サンダル等での参加は不可とさせて頂きます。
・健康保険証(コピー可)
◆その他 ●当イベント開催中に、協会が撮影した写真・動画等を、JATIの機関誌やホームペー ジ、SNS等で公開する場合があります。また、報道機関等協会が撮影を許可した者が 撮影した写真・動画等が、新聞や雑誌、ホームページ等で公開されたり、各種コンテンツとして利用される場合があります。あらかじめご了承願います。
スケジュール
合計 15時間 (講義8時間・実習7時間)
時間 内容 9:10 - 受付 9:25 - ガイダンス 9:30 - 13:30 講義「青少年(ジュニア・学生)への運動・スポーツ・部活動などにおける安全且つ効果的な発育発達・体力強化を実施するためのトレーニング指導法①」
テーマ:青少年アスリートのためのトレーニングの最適化とは?
ケガやオーバートレーニングを防ぎつつ最適な負荷をかけることによってパフォーマンスの最大限の向上を遂げさせるためのトレーニング指導において、指導者が心得ておくべき大前提としてのトレーニングの原理モデル「超回復モデル」と「フィットネス-疲労モデル」について深く理解していただくことがこの講義の第1の目的です。そのうえで、「フィットネス‐疲労モデル」についてさらに掘り下げ、実際にこのモデルを使って、トレーニング計画を立てたり、プログラムを作成するための具体的な手法について詳しく解説します。エクセルが使えるパソコンやタブレットがあるとより深く理解できると思いますが、なくてもわかるように講義します。13:30 - 14:30 昼食・休憩 14:30 - 18:30 実習「青少年(ジュニア・学生)への運動・スポーツ・部活動などにおける安全且つ効果的な発育発達・体力強化を実施するためのトレーニング指導法①」
テーマ:トレーニング負荷の数量的モデル化とフィットネス–疲労モデルによるパフォーマンス予測
講義で学んだトレーニング負荷の数量化法に基づき、年代別・種目別のグループに分かれて、トレーニング負荷の数量化モデルを作成し、発表していただきます。次に数週間分のトレーニング計画を作成し、実際に想定されるトレーニング負荷を入力して行きます。そして、それらをフィットネス–疲労モデルに当てはめて、パフォーマンスがどのように変化するかを具体的なグラフ上の曲線の変化として検討していただきます。これらのモデル計算を実習しますので、エクセルが使えるパソコンを持参いただくとより深く理解していただけると思いますが、こちらで典型例を示して説明しますのでなくても問題ありません。
テーマ:パフォーマンス測定およびトレーニング負荷の数量化
パフォーマンス測定やトレーニング負荷を数量化数量化するためための計測法を実習します。具体的には単純スプリントタイム、反応スプリントタイム、ラップタイム、各種垂直跳、リバウンドジャンプ、アジリティー、反応アジリティー、Y字アジリティー、メディシンボールスロー、Yo-Yoテスト、GPSデータの活用法、心拍数の活用法等々です。この一部は翌日の実習3でも引き続いて実習します。会場の関係で実際に受講者に運動していただける種目は限定されます。その他の種目についてはイメージで理解していただくことになります。※内容は変更になる場合がございます。◆2日目:10月15日(日)
時間 内容 9:00 - 受付 9:15 - 13:15 講義「青少年(ジュニア・学生)への運動・スポーツ・部活動などにおける安全且つ効果的な発育発達・体力強化を実施するためのトレーニング指導法②」
テーマ:選手が感じる主観的な「キツさ」の客観化 と体調調査およびパフォーマンス測定結果からの判断法
トレーニング指導者が、選手のケガやオーバートレーニングを防ぎ、やる気を引き出し、最適なトレーニング負荷を設定して指導するためには、実施したトレーニングが選手一人ひとりに対してどのような刺激として作用したかを客観的に知る必要があります。そのための一つの有効な手法である「セッションRPE」についてその意義と方法について講義します。次に体調調査の必要性と調査法について解説します。また、パフォーマンス測定の結果から体調を判断したり、個人別のトレーニング課題を明確化するためのデータ処理法について解説します。13:15 - 14:15 昼休憩 14:15 - 17:15 実習「青少年(ジュニア・学生)への運動・スポーツ・部活動などにおける安全且つ効果的な発育発達・体力強化を実施するためのトレーニング指導法②」
テーマ:セッションRPEと体調調査法
セッションRPEと体調調査の具体的な手法をフリーアプリを用いて実習し、データの処理法とデータに基づく判断の仕方とトレーニングスケジュールのコントロール法を具体例を元に実習します。調査法に関してはスマートフォンでも可能ですが、後の処理をするためのエクセルを用いた利用法も講義します。
テーマ:パフォーマンス測定結果による課題の明確化とトレーニング方法の立案
パフォーマンス測定によって得られたデータから選手個々の特徴を明らかにし、個人別のトレーニング課題を明確にするためのデータ処理法について解説し、実際に収集したデータを元にしてトレーニング方法に落とし込むところまでの実習を行います。17:15 - 17:35 受講証明書等配布 ※内容は変更になる場合がございます。
講師
長谷川 裕
龍谷大学 教授、JATI理事長、JATI-SATI
1956年京都府出身。79年筑波大学体育専門学群卒業。81年広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。龍谷大学サッカー部部長・監督(88年~)、ペンシルベニア州立大学客員研究員兼男子サッカチームコンディショニングコーチ(97~98年)、名古屋グランパスエイトコンディショニングアドバイザー (2004~08年)、本田技研工業ラグビー部Honda Heat スポーツサイエンティスト(2008~2011)。スポーツ科学計測テクノロジー・S&C Corporation代表。著書に「IOC hand book-strength training for athletes-」、「アスリートとして知っておきたいスポーツ動作と体のしくみ」、「サッカー選手として知っておきたい身体の仕組み・動作・トレーニグ」など多数。 JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)、JATI理事長、 JATI研究・国際委員会委員長。
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