セミナー詳細
- 第12回総会・研修会
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申し込み受付は終了しました
概要
日程 2018年6月3日(日) 10:00 - 17:00
会場 帝京平成大学 中野キャンパス(東京都中野区中野4-21-2)
→アクセスマップ
後援 健康日本21推進全国連絡協議会
参加費 ○会員 6,480円
○一般 12,960円
○学生 7,560円 ※学生証をお持ちください
JATI継続単位 4.25単位 ※総会に参加の場合は0.5単位を追加します
他団体資格 ※申請希望者は会員証・登録証をお持ちください
●NSCA CEU 0.45(A)
●この研修会は、公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者の資格 更新のための義務研修となります。ただし、水泳、サッカー、テニス、バス ケットボール、バドミントン、剣道、空手道、バウンドテニス、エアロビッ ク(上級コーチのみ)、チアリーディング(コーチのみ)、スクーバ・ダイ ビング、スポーツドクター、スポーツデンティスト、アスレティックトレー ナー、スポーツ栄養士、クラブマネジャー、プロゴルフ(教師・上級教師)、 プロテニス、プロスキーの資格者については、別に定められた条件を満たさ なければ資格を更新できません(平成30年4月1日現在)。
参加賞 Tシャツ(ネイビー)
※申込画面にてサイズを選択してください
※実物と若干イメージが異なる場合があります。
申込期限 参加お申し込み : ~2018年5月24日(木) 17:00まで
参加費お振り込み: ~2018年5月25日(金) まで ※銀行振込の場合のみ
チラシ (PDF)
服装 実技セミナーに参加される方は、運動のできる服装・屋内用シューズをご用意ください。
注意事項 ●キャンセルについて
2018年5月25日(金)18時までに事務局にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、お支払い済みの参加費を返金致します。
※返金手数料として500円を控除した額の返金となります。
※上記期限以後のご連絡については返金致しかねますのであらかじめご了承ください。
●分科会は先着定員制です。定員による締切後のキャンセル待ち・実技講義の見学は行えませんので、予めご了承ください。
●当イベント開催中に、協会が撮影した写真・動画等を、JATIの機関誌やホームペー ジ、SNS等で公開する場合があります。また、報道機関等協会が撮影を許可した者が 撮影した写真・動画等が、新聞や雑誌、ホームページ等で公開されたり、各種コンテンツとして利用される場合があります。あらかじめご了承願います。
スケジュール 時間 内容 9:00 - 受付 10:00 - 11:00 基調講演「2020東京オリパラのレガシーとしてのスポーツパフォーマンス研究の提案」
【講師】福永哲夫氏 (鹿屋体育大学名誉教授、前鹿屋体育大学学長)
スポーツ活動は同じプログラムが処方されたとしても、その効果の表れは個人の能力や資質、あるいは生活習慣ならびに外的な環境(スポーツ・トレーニングの実施環境、指導条件など)に応じて大きく異なります。この事は、スポーツが身体に与える効果の現れ方には、数多くの具体例が存在することを意味します。つまり、平均的なデータに基づくスポーツ指導や運動処方は、効果的ではない場合が多いといえます。スポーツに関する指導者、コーチ、実践者が自分の体験している様々な活動を公表し、その研究が集積されて体系化されれば、従来の自然科学的あるいは人文社会学的研究の成果と有機的に関連し合うことができるようになります。そして、真に健康つくりや日常生活における「動ける身体の育成」に役立つとともに、競技力の向上に大きく寄与するスポーツ科学としての役割を果たすことが可能になります。このような目的を達成するために「スポーツパフォーマンス研究」領域を提案するものであります。11:00 - 11:10 休憩 11:10 - 12:25 『Scientific approach of strength & conditioning in Japanese National Speed Skating Team』
(日本スピードスケート・ナショナルチームにおけるストレングス&コンディショニングの科学的アプローチ )
【講師】Jeroen Rietvelt (ヨロン・リートヴェルト)氏
(日本スケート連盟スピードスケート日本代表 ストレングスコーチ)
ストレングストレーニングとそのプログラミングは科学であると同時に芸術でもあります。この両者のバランスをよく考える必要があります。なぜなら、私たちは、科学的に証明された膨大な方法を用いることができるだけでなく、選手の個人的特性や反応の違いにも注意を払うことも必要です。それによってエビデンスに基づいた実践家としてのコーチとなることができます。
この講義では、日本スピードスケート・ナショナルチームが取り組んだストレングストレーニングにおける科学の役割に焦点を当てたいと思います。ロングトラックのスピードスケート競技における身体パフォーマンスを向上させるためのトレーニングプログラムがどのようなビジョンをもって、何に基づいて取り組まれたのか、そしてどのような研究成果やトレーニングデータを用いて行われたのかをご説明いたします。シーズンを通してフィットネスと疲労をモニタリングし、パフォーマンスの準備性を明確化するために用いられたヴェロシティ―・ベースド・トレーニング(VBT)の役割と重要性についてもお話ししたいと思います。
VBTとは何か、ストレングストレーニングを指導する上で、VBTを用いることで、いかに力-スピード曲線を活用するか? VBTを活用していく場合、どのような変数に注目するべきか? パワーかそれともスピードか? パワーであれば、ピークパワーか平均パワーか? こういった問題について説明し、最後に、ロングトラックのスピードスケート競技とストレングストレーニングの関係をバイオメカクスと生理学の観点から眺めた時に、こうしたすべての事柄がスピードスケートのパフォーマンス向上にとっていかに重要な貢献をするかについて述べたいと思います。
キーワード:ロングトラック・スピードスケート、負荷管理、ヴェロシティ―・ベースド・トレーニング、ストレングストレーニング、スポーツサイエンス、パワー12:25 - 12:35 協賛企業プレゼンテーション 12:35 - 13:30 昼休憩・協賛ブース見学・
法律相談・参加賞および他団体単位受付13:30 - 14:30 分科会1
【座学】『腰痛と腰部トレーニング-マクギルのビッグ3エクササイズ-』
小山貴之氏 (日本大学文理学部体育学科 准教授)
シットアップエクササイズは腰部特に椎間板に対して過剰な負荷を加えます。シットアップ中の脊椎に加わる圧縮負荷は米国の国立労働安全衛生研究所の提示する処置限界の3300Nと同等です。このため、健康目的でシットアップを行うことは推奨できません。シットアップは1つの例ですが、どのようなエクササイズがどの程度の負荷を加えるのかを知らないまま腰部トレーニングを行うと、かえって腰部の健康状態を損なわせる可能性があります。安全かつ効果的な腰部トレーニングのプログラムを知ることは、クライアントにとっての利益となります。このレクチャーでは、腰部トレーニングの実施に際して知るべき事項として、腰部損傷のモデル、体幹安定性、種々の場面・エクササイズにおける腰部負荷、腰部トレーニングに必要な評価について解説します。また、Stuart McGill博士が研究結果をもとに考案したビッグ3エクササイズ(カールアップ、バードドッグ、サイドブリッジ)について、実施方法や注意点について解説します。本講演はJATI EXPRESSにて現在連載中の「エビデンスに基づく腰痛予防を考慮した腰部トレーニング」の内容を含みますので、合わせて読んでいただければと思います。
【座学】『メダリストに学ぶスポーツ栄養学 ~スピードスケート髙木美帆選手の食改善~』
村野あずさ氏 (株式会社明治、管理栄養士)
平昌2018冬季オリンピックにおいて、金・銀・銅の1大会で3色のメダルを獲得するという日本女子史上初の快挙を成し遂げた、スピードスケートの髙木美帆選手。「世界の舞台でトップに立つ力をつけたい」と、ナショナルチームでのサポート体制に加えて、自ら栄養サポートを希望し、2017年5月から栄養サポートを開始しました。約9か月間の取り組みの中で髙木選手から送られた食事画像は800枚以上ありました。 (株)明治が考える栄養サポートは、あくまでも選手が自発的に行動できるよう「選手の食行動の変容を促す」ことだと考えています。アスリートとして、毎日しっかり食べることについて考え、実践し、継続すること。それが日々の体調管理やカラダづくり、のちに競技力にも活きてくる、ということを髙木選手の食・栄養の取り組みを通じてご紹介させていただきます。
【実技】『ランニングにおけるフォーム指導のポイント』(定員あり)
山内武氏 (大阪学院大学教授、JATI監事、JATI-AATI)
スプリントにおいては、フォーム指導に関してスポーツ科学の研究に基づいた数多くの方法が紹介されています。しかし、ランニングにおいては、選手・指導者の経験に基づくフォーム指導は数多く紹介されていますが、最新のスポーツ科学を反映したものはあまり見当たりません。雑誌などに示されているフォーム指導法の中には、バイオメカニクス的な観点からは大きな問題点を孕むものや依拠している研究がかなり古いものも目立ちます。本講義では、スポーツ科学の研究に基づく知見を基にして、現場レベルで実践可能なフォーム指導法を紹介したいと思います。今回は特別な機材を用意せず、ビデオカメラとipadを用いてランニングフォーム指導のポイントをお伝えします。選手レベルから一般市民ランナーを指導する機会のある方に、より的確なフォーム指導が可能になる講義にしていきたいと思います。
※iPadやビデオ等はご用意いただく必要はありません。14:30 - 14:45 休憩 14:45 - 15:45 分科会2
【座学】『競技動作の改善 ~競泳における事例紹介~』
田村尚之氏 (国立スポーツ科学センター 主幹トレーニング指導員、JATI関東支部委員、JATI-SATI)
競技スポーツのサポートを行っていると、競技特有の課題が浮上してきます。課題なのか特性なのかは判断に迷うところもあります。しかし、工夫を凝らしパフォーマンスを評価していくことで、パフォーマンスにとってマイナスとなっている体力要素を見極めることが出来るものもあります。
本講演では競泳のサポートを例にとり、競泳ナショナルチームにおける事例を紹介いたします。競泳に共通した課題として、スタートやターンといった競技動作の改善が挙げられます。レース分析から泳速よりもスタートやターンに問題があるケースが浮かび上がってきました。どのように課題を見極め、複数ある課題に対しどのようなアプローチを試みるのか。競泳特有の問題も含んでいるため、なかなか簡単にはいきません。工夫を凝らしながら強化に取り組んでいる様子を紹介します。課題抽出から改善案の策定、具体的な指導といった一連の流れを紹介します。
【座学】『スポーツ指導者と安全配慮義務~裁判例を中心とした考察~』
片岡圭太氏 (涼風法律事務所 弁護士、JATI顧問弁護士)
スポーツ指導の現場において、不幸にも事故が発生し、指導を受ける人が負傷したり、亡くなったりした場合、スポーツ指導者に「落ち度」があれば、民事上の責任として、指導者本人や所属先の法人・団体などが、損害賠償を請求されるケースがあります。そのようなケースでは、スポーツ指導者の責任の根拠となる「落ち度」の法的構成として、しばしば「安全配慮義務」に違反した、という主張がなされることがありますが、この「安全配慮義務」という概念は、その詳細が法令に規定されている訳ではなく、必ずしも内容が明確ではないため、今回の講演では、実際に「安全配慮義務」が問題となった裁判例をいくつか見ていくことにより、どういった場合に「安全配慮義務違反」となるのかについて、イメージを掴んでいただければと考えております。
※当日は講演のほか、昼休憩時や交流会時に無料法律相談ブースを設け、皆様の仕事やプライベートに関する法律相談にご対応いたします。
【実技】『呼吸で姿勢は変わるか? ~基本の呼吸エクササイズで体の変化を探る~』(定員あり)
大貫崇氏 (PRIジャパン 教育コーディネーター、大阪大学大学院医学系研究科健康スポーツ科学講座スポーツ医学教室 特任研究員)
近年注目されている呼吸に対するアプローチですが様々な呼吸法を学ぶ前に知っておくべき「ただの呼吸」があります。「ただの呼吸」を正常化することでトレーニング動作の向上に繋がることを認識できるはずです。今回は呼吸の重要性について、簡単に触れた後、基本的な呼吸エクササイズをグループワークで実践していくことで身体への変化を一緒に探っていきましょう!
※ストレッチマットまたは大きめのタオル類をご持参ください15:45 - 16:15 交流会
16時~16時15分:通常総会のみ参加の方の受付16:15 - 17:00 総会・表彰 ※スケジュール・内容は変更になる場合がございます。
講師
福永 哲夫
鹿屋体育大学名誉教授、前鹿屋体育大学学長
1941年徳島県生まれ。教育学博士。鹿屋体育大学名誉教授、早稲田大学名誉教授、東京大学名誉教授。専門はバイオメカニクス、運動生理学、トレーニング科学。 1971年東京大学教育研究科博士課程修了。同大大学院総合文化研究科生命環境科学系身体運動科学研究室教授、早稲田大学スポーツ科学学術院教授などを経て、2008年国立大学法人鹿屋体育大学学長に就任。スポーツパフォーマンス研究棟の設置や筑波大学との連携による博士課程の設置など数々の業績を残し、2016年7月31日に退官。 日本バイオメカニクス学会会長、NSCAジャパン理事長を務めるなど、日本のパフォーマンス研究における第一人者として、多大な功績を残してきた。また、高齢者対象のスポーツ教室で寝たきり生活を予防する体力づくりの指導、講演なども行うなど、行政関係の要職も歴任。現在はスポーツ庁による「スポーツ推進アクションガイド~Enjoy Sport, Enjoy Life~」策定にも携わっている。
Jeroen Rietvelt (ヨロン・リートヴェルト)
日本スケート連盟スピードスケート日本代表 ストレングスコーチ
1978年オランダ生まれ。1999年体育学士(フィットネス、スケート(オランダレベル3)、スキー、スポーツマッサージ)、2002年アムステルダムVU Universityヒューマン・ムーブメント・サイエンス修了(修士)。 2006年オランダウェイトリフティング連盟ウェイトリフティングトレーナー、2015年臨床運動生理学(ユトレヒト)等、トレーニングの現場実践歴も研究歴も豊富。 2009年よりUniversity of Applied Science(ユトレヒト)にてスポーツ生理学、運動生理学、トレーニング基礎、スポーツリハビリ等の教育に従事する。オランダオリンピック委員会S&Cコーチ、オランダスケート連盟アイススケートコーチ(ロングトラック、ショートトラック、フィギュアスケート、インラインスケート)、ニューバランスプロスケートチームS&Cコーチ・臨床エクササイズフィジオロジスト等、スピードスケート強豪国オランダで代表選手やプロ選手の指導を長年行う。ニューバランスチームでは、2014年に日本選手を受け入れ、指導を行う。 その後、日本代表スケートチームのエクササイズフィジオロジスト・フィジカルトレーナーに就任し、オランダ流のフィジカルトレーニングや様々なデータ収集・管理等、最新の科学に基づく分析を導入。 4名の入賞(メダルなし)に終わった前回のソチ五輪から、本年の平昌五輪では、金3・銀2・銅1、計6個のメダル獲得と入賞9名という大躍進を果たし、日本のスピードスケート界の競技力向上に大きく貢献している。
小山 貴之
日本大学文理学部体育学科 准教授
1977年生まれ。2006年東京都立保健科学大学 保健科学研究科理学療法学専攻修了。2009年首都大学東京 人間健康科学研究科人間健康科学専攻博士後期修了。理学療法学博士。専門は理学療法学、アスレティックリハビリテーション。 駿河台日本大学病院理学療法室、日本大学医学部付属稲取病院理学療法室、駿河台日本大学病院理学療法室等を経て、2010年日本大学文理学部体育学科専任講師就任。2014年より現職。 スポーツ外傷・障害予防やリハビリテーションに関する研究を多数行うとともに、日本大学アメリカンフットボール部やアメリカンフットボールU-19日本代表でトレーナーを務めるなど、スポーツ現場での指導実績も豊富。 著書に『腰痛―エビデンスに基づく予防とリハビリテーション―』(監訳)、『アスレティックケア -リハビリテーションとコンディショニング―』(編著)、『ムーブメント―ファンクショナルムーブメントシステム―』(監訳)など多数。理学療法士、日本体育協会公認アスレティックトレーナー。
村野 あずさ
株式会社明治、管理栄養士
管理栄養士として、これまでプロ野球、サッカー、陸上競技、トライアスロン、プロボクシングなど、数多くの競技に関わり、トップアスリートの栄養サポートを実施。現在は、ラグビー日本代表およびサンウルブズの栄養担当として活動し、昨年(2017年5月から)は、スピードスケート髙木美帆選手のサポートも務め、本年2月に開催された平昌冬季オリンピックでの金銀銅3つのメダル獲得に貢献した。 また、競技スポーツからスポーツ愛好家、指導者や保護者への栄養セミナーや執筆活動などを通じて幅広い層へのスポーツ栄養の普及活動につとめている。自身も陸上長距離選手として、大学駅伝、実業団での活動経験を持つ。著書に「『走る』ための食べ方」(実務教育出版)がある。 [サポート実績(現在の担当チーム・選手)]ラグビー日本代表、サンウルブズ、五郎丸歩選手(ラグビー)、井上尚弥選手(ボクシング)、福島千里選手(陸上短距離)、澤野大地選手(陸上棒高跳)、髙木美帆選手(スピードスケート)など多数。
山内 武
大阪学院大学 教授、JATI研究・国際委員会委員、日本トレーニング指導学会世話人、JATI監事、JATI-AATI
1962年生まれ。1985年筑波大学体育専門学群卒業、1987年筑波大学大学院体育方法学修了。 スポーツトレーニング、生涯スポーツ等を専門に、1987年より大阪学院大学法学部助手就任。同大学講師、准教授を経て現職。 大阪学院大学赴任後に女子駅伝チームを立ち上げ、陸上競技部監督、総監督に就任(~2005年)。その間、全日本大学女子駅伝に同大学を14年連続出場に導き、監督時には同校出身の高橋尚子らを指導する。2005~06年関西学生陸上競技連盟コーチ、全日本大学関西選抜チームコーチ。現在はランニング学会副会長、吹田市社会教育委員等を務める。 主な著書に『努力の天才 -高橋尚子の基礎トレーニング』(出版芸術社)、『トレーニング指導者テキスト(実践編、実技編)』(共著、大修館書店)、『新スポーツトレーナーマニュアル』(共著、南江堂)など多数。JATI認定上級トレーニング指導者(JATI-AATI)、JATI監事、研究・国際委員会委員。
片岡 圭太
涼風法律事務所 弁護士、JATI顧問弁護士
1987年早稲田大学法学部卒業。1994年弁護士登録(第一東京弁護士会)。 川﨑友夫法律事務所勤務、2004年インテグラル法律事務所設立(パートナー)を経て、2011年8月より涼風法律事務所パートナー就任。2009年より日本トレーニング指導者協会で顧問弁護士を担当。 主に民事・商事・家事の分野で数多くの案件を取り扱うとともに、法人・個人を問わず、専門的立場からクライアント向けの契約書やその他法律文書の作成、助言等を行っている。 アット・キューブ・ネット(公認会計士・税理士とのネットワーク組織)参画。現在、再就職等監視委員会・再就職等監察官(内閣府)、ニッポン放送テレフォン人生相談・相談員等を務める。 著書に『はじめよう! ひろげよう! NPO法人』(中央経済社 共著)、『公益法人・一般法人の運営実務』(中央経済社 共著)がある。
田村 尚之
国立スポーツ科学センター 主幹トレーニング指導員、JATI関東支部委員、JATI-SATI
1965年生まれ。1989年東海大学工学部卒業。 会社員を経て、スポーツクラブのインストラクターとなる。1997年 オンワード・スカイラークス(アメリカンフットボール)ヘッドS&Cコーチ、2001年 全日本女子柔道、コマツ女子柔道部等のストレングスコーチを務め、国立スポーツ科学センター(JISS)研究員に就任。競泳やシンクロナイズドスイミングなど多数の日本代表レベルのアスリートのトレーニング指導を担当する。 特に競泳界ではそれまでほぼ行われていなかったウエイトトレーニングを導入し、北島康介選手の2大会連続金メダル獲得をはじめ、中村礼子選手、寺川綾選手など多くの指導選手がオリンピックや世界大会でメダルを獲得。2016年リオデジャネイロオリンピックでも、萩野公介選手、金藤理恵選手、瀬戸大也選手、星奈津美選手などのサポートにあたり、多数の入賞・メダル獲得を果たすなど、日本の競泳界の国際競技力向上に貢献。 JATI関東支部委員、JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)。
大貫 崇
PRIジャパン 教育コーディネーター
大阪大学大学院医学系研究科健康スポーツ科学講座スポーツ医学教室 特任研究員
1980年生まれ。桐蔭学園高校を卒業後、渡米。2004年タウソン大学運動学部アスレティックトレーニング学科卒業。 高校でヘッドアスレティックトレーナーとして働きながら、2006年にフロリダ大学大学院で応用運動生理学の修士号を取得。MLBテキサスレンジャースのインターン、NBA D-Leagueフォートワース・フライヤーズヘッドアスレティックトレーナー等を務める。その後、理学療法クリニックにおいてアスレティックトレーナーとしてニューヨークやテキサスで計5年間勤務し、MLBアリゾナ・ダイアモンドバックスのマイナーリーグアスレティックトレーナーとして2シーズン活動。 2013年より株式会社リーチに所属。高齢化社会において健康寿命を延ばすべくメディカルフィットネスジムでPRIを取り入れる傍ら、投球ビデオ解析を中心に野球障害予防とコンディショニングを推進。2016年11月に退社後BP&CO.代表。2016年よりPRIジャパン教育コーディネーターに就任。 著書(共著)に「勝者の呼吸法―横隔膜の使い方をスーパー・アスリートと赤ちゃんに学ぼう!」(ワニブックスPLUS新書)。大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学教室特任研究員、NATA-ATC。
お申し込み
申し込み受付は終了しました
お申込み後、ご入金の確認が終了した方には5月中旬以降順次、受講票を郵送致しますので、総会研修会当日必ずご持参ください。
●申し込み方法
1)日程「2018-06-03」をチェック(赤の箇所)
2)分科会1・2および参加賞のTシャツサイズを選択(緑の箇所)
Tシャツサイズの目安
M:着丈68 身幅51 肩幅47 袖丈21
L:着丈71 身幅54 肩幅49 袖丈22
XL:着丈74 身幅57 肩幅51 袖丈23