セミナー詳細
- 第3回 JATI x JATO コラボセミナー
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参加受付は終了しました。
アスレティックトレーナーとトレーニング指導者の相互理解に向けて!
〜傷害予防とパフォーマンス向上を両立させるには〜
概要
◆日程 2018年10月21日(日) 14:00 - 17:30
◆会場 帝京科学大学 7号館 (東京都足立区千住)
→アクセス
◆主催 特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会 (JATI)
ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構 (JATO)
◆参加費 ●JATI会員・JATO会員 6,480円
●一般 12,960円
●学生 6,480円 ※学生証をお持ちください
◆単位 JATI: 3単位
NATA: BOC カテゴリーA 2.0CEUs
NSCA:0.3(A) ※会員証を必ずお持ちください
◆定員 150名 ※先着
◆申込期限 参加申し込み : ~2018年10月16日(火) 17:00まで
参加費お振込期限: ~2018年10月17日(水)まで ※銀行振込の場合のみ
◆その他 ●キャンセルについて2018年10月17日(水)の18時までに事務局にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、お支払い済みの参加費を返金致します。●当イベント開催中に、協会が撮影した写真・動画等を、主催者の機関誌やホームペー ジ、SNS等で公開する場合があります。また、報道機関等協会が撮影を許可した者が 撮影した写真・動画等が、新聞や雑誌、ホームページ等で公開されたり、各種コンテンツとして利用される場合があります。あらかじめご了承願います。
※返金手数料として500円を控除した額の返金となります。
※上記期限以後のご連絡については返金致しかねますのであらかじめご了承ください。
スケジュール 時間 内容 13:30 - 14:00 受付 14:00 - 14:10
オープニング
講師:上松大輔 (株式会社Function代表、FC東京コンディショニングコーチ、JATO会長、JATI-AATI、NATA BOC-ATC)14:10 - 15:20 女子7人制ラグビーにおけるパフォーマンス向上と怪我予防講師:阿部慶太郎 (日本ラグビーフットボール協会、NATA BOC-ATC)
スポーツをすることにより、種類や重度の差はあれど怪我のリスクが高まることは回避できない。競技力の向上のためハードなトレーニングは欠かせない一方、怪我のリスクを最小限に抑えた状態で競技生活を送ることがスポーツの発展や競技者の健全性の向上に不可欠である。この講義の中でアスレティックトレーナー、S&Cコーチ、ラグビーコーチ全ての目線でチーム運営に携わる経験をICF Modelに基づいて共有する。具体的には、女子7人制ラグビー日本代表における身体的需要の解析、チームの強化方針やゴール設定に基づく各スタッフの役割、また選手の評価の仕方から、プランニングとその中で含まれるべき怪我予防のプログラムを紹介する。トピック自体は特定のスポーツのことが中心だが、その論理立ての過程はすべての競技に共通するものであり、アスレティックトレーナーのコミュニティにその内容を還元することを目的とする。15:30 - 16:40 トップアスリートのパーソナルサポート
〜平昌五輪に向けた傷害予防とパフォーマンスの構築〜
講師:牧野講平 (森永製菓株式会社トレーニングラボ ヘッドパフォーマンススペシャリスト 、株式会社エムティーアイ CLIMB FactoryスポーツITカンパニー トレーニングディレクター、JATI-ATI)
オリンピックに出場するような選手であっても各専門のトレーナーによるサポートを受けられる者はまだごく少数で、多くの場合はひとりのトレーナーが、外部との連携はとりながらも、複数の役割を担っているのが現状ではないでしょうか。わたしもその一人であり、担当選手の傷害予防からパフォーマンスの向上までをサポートしています。オフシーズンが短く、毎週のように試合をこなさなくてはいけない選手においては、しっかりと身体を作ってという期間の確保が難しく、機能改善をしながらパフォーマンス向上を計ることを求められます。また、日々変化していくコンディションやパフォーマンスに合わせてプログラムを調整していく必要もあります。今回は、一人の選手を例にとりながら、わたしが行なっているサポートの一端をご紹介いたします。16:50 - 17:30 ラウンドテーブル
座長:久村浩
演者:上松大輔・阿部慶太郎・牧野講平
座長
上松 大輔
株式会社Function代表、FC東京コンディショニングコーチ、JATI-AATI、NATA-ATC
早稲田大学人間科学部卒業後、米国ピッツバーグ大学にてNATA-ATCを取得(03年)。オハイオ大学大学院卒業(04年)、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程卒業(スポーツ科学)(15年)。米国ブリガムヤング大学アスレティックトレーナー(野球部)を経て、2006年、新潟経営大学に着任。同大学にて教鞭を取る傍ら、主に男女バスケットボール部の指導に従事し、プロアスリートのパーソナルトレーニングなどにも携わる。 2015年より米国Functional Movement Systems社の動作に対する評価・介入システムであるFMS(Functional Movement Screen)・SFMA(Selective Functional Movement Assessment)の資格者養成事業に従事している。2016年よりR-body projectテクニカルアドバイザー。2017年株式会社Function設立。2017年よりFC東京コンディショニングコーチ。
久村 浩
合同会社ベストパフォーマンス代表、読売巨人軍 育成担当フィジカル統括、
JATI理事、JATI-SATI
1971年北海道出身。筑波大学大学院 人間総合科学研究科体育学専攻博士前期課程修了。 JR北海道、砂川高校、鵡川高校、北海高校、札幌南高校、北見緑稜高校、北星学園大学附属高校、網走南ヶ丘高校、網走桂陽高校 等の野球部でS&Cコーチを務めるほか、札幌大学バスケットボールコンディショニングコーチ、NPO法人北海道野球協議会医科学部会ヘッドトレーナー、札幌YMCA英語・スポーツ専門学校、札幌リゾート&スポーツ専門学校非常勤講師等を務める。 東北楽天ゴールデンイーグルスを経て、2018年より読売巨人軍育成担当フィジカル統括として、選手のコンディショニングからパフォーマンス向上、ケガの予防に向け取り組んでいる。 JATI理事、キャリア支援委員会委員長、JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)。
講師
阿部 慶太郎
日本ラグビーフットボール協会、NATA BOC ATC
2008年5月Georgia Southern University卒(Athletic Training専攻)
2008年6月-2009年7月Tampa Bay Buccaneers Year Intern
2012年5月University of North Florida卒(Doctor of Physical Therapy)
2012年8月-2014年3月Humpal Physical Therapy
2014年4月-2017年3月女子ラグビーチーム、ARUKAS QUEEN KUMAGAYA、アスレティックトレーナー/理学療法士
2017年4月より現職、女子7人制ラグビー日本代表S&Cコーチ
牧野 講平
森永製菓株式会社トレーニングラボ ヘッドパフォーマンススペシャリスト 、株式会社エムティーアイ CLIMB FactoryスポーツITカンパニー トレーニングディレクター、JATI-ATI、NASM-PES、NCA-PCT、EMI-CPY、CSCS
1979年、札幌生まれ。2003年森永製菓株式会社トレーニングラボと契約。東京、北海道でのトレーナー活動を経て、2008年に浅田真央選手(フィギュアスケート)と専属契約し、バンクーバーオリンピックに帯同。2011年より同施設ヘッドパフォーマンススペシャリストに就任し、有村智恵選手(ゴルフ)、前田健太選手(メジャーリーグベースボール)、高梨沙羅選手(スキージャンプ)、宮里美香選手(ゴルフ)、太田雄貴選手(フェンシング)など様々なトップアスリートをサポート。ソチオリンピック、リオオリンピック、平昌オリンピックにも帯同。関節力トレーニング(講談社)、野球のコンディショニング(ベースボールマガジン社)他を出版。
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