<特定非営利活動法人>JATI-日本トレーニング指導者協会-

セミナー詳細

第13回トレーニング指導者研修・交流会 および 第7回日本トレーニング指導学会大会
参加申込み受付は終了しました。

12月8日(土)開催 第7回日本トレーニング指導学会大会 発表一覧 はこちら

    概要

日程 ●第7回日本トレーニング指導学会大会
2018年12月8日(土) 10:00 - 17:15
●第13回トレーニング指導者研修・交流会
2018年12月9日(日) 10:00 - 17:00
会場 大阪学院大学 
(大阪府吹田市岸部南二丁目36番1号)
継続単位 ●第7回日本トレーニング指導学会大会 
・参加単位 4単位 
・発表単位 3単位  ※発表代表者には、参加単位+発表単位 を付与
・健康運動指導士・健康運動実践指導者 講義:2単位(認定番号186668)

●第13回トレーニング指導者研修・交流会 
・JATI 5単位
・NSCA 0.5(A)
・JAFA/GFI 1.5単位(実技2-C受講者のみ)
・日本スポーツ協会公認スポーツ指導者義務研修認定事業
この研修会は、公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者の資格更新のための義務研修となります。ただし、水泳、サッカー、テニス、バスケットボール、バドミントン、剣道、空手道、バウンドテニス、エアロビック(上級コーチのみ)、チアリーディング(コーチのみ)、スクーバ・ダイビング、スポーツドクター、スポーツデンティスト、アスレティックトレーナー、スポーツ栄養士、クラブマネジャー、プロゴルフ(教師・上級教師)、 プロテニス、プロスキーの資格者については、別に定められた条件を満たさ なければ資格を更新できません(平成30年4月1日現在)。
 申込期限 ●参加申込 ~2018年11月29日(木) → 11月30日(金)11時まで延長いたします
●参加費お振込期限 ~2018年11月30日(金)
 持ち物 ●第7回日本トレーニング指導学会大会で発表される方 
発表用データ(口頭発表)またはポスター

●第13回トレーニング指導者研修・交流会 
※実技セミナーに参加される方
運動のできる服装・ストレッチマット(またはバスタオル)・健康保険証(コピー可)をご持参ください。
参加賞 第13回トレーニング指導者研修・交流会  参加者には参加賞があります。
注意事項 ●キャンセルについて
2018年11月30日(金)18時までに事務局にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、お支払い済みの参加費を返金致します。
※返金手数料として500円を控除した額の返金となります。
※上記期限以後のご連絡については返金致しかねますのであらかじめご了承ください。
●当イベント開催中に、協会が撮影した写真・動画等を、JATIの機関誌やホームペー ジ、SNS等で公開する場合があります。また、報道機関等協会が撮影を許可した者が 撮影した写真・動画等が、新聞や雑誌、ホームページ等で公開されたり、各種コンテンツとして利用される場合があります。あらかじめご了承願います。
●分科会は先着定員制です。定員による締切後のキャンセル待ち・実技講義の見学は行えませんので、予めご了承ください。



    参加費

日程
 12/8(土)
学会大会のみ参加
 12/9(日)
研修交流会のみ参加
 両日参加
JATI会員  3,240円  11,880円  14,040円
学生 4,320円 12,960円 16,200円
一般  5,400円  23,760円  28,080円

※各税込み
※一般の方は、JATIにご入会(年会費10,800円)されてから、参加申し込みをされたほうがお得です。
→ご入会手続きはコチラ



    学会大会 スケジュール 12/8(土)

時間 内容
9:00 - 9:55  受付
10:00 - 11:45  口頭発表 7題
11:45 - 13:15  休憩
13:15 - 15:15  ポスター発表・交流会
15:30 - 16:15  口頭発表 3題

※変更になる場合がございます。



    研修交流会 スケジュール 12/9(日)

時間 内容
9:00 - 9:55  受付
10:00 - 11:20 【海外講師招聘講演】※通訳あり
『The Importance of Lower-Body Strength and Mobility for Athletic Performance and Resilience』 
スポーツ・パフォーマンス及びケガに対する耐性における下肢筋力とモビリティの重要性

講師:Josh Secomb(豪州ストレングス&コンディショニング協会(ASCA))
11:20 - 11:35  休憩
11:35 - 12:15 トレーニング指導の常識を超えろ ~JATIが目指す科学的手法を用いたトレーニング指導について~
長谷川裕  (JATI理事長、龍谷大学教授、JATI-SATI)
12:15 - 12:30  協賛企業プレゼンテーション
12:30 - 13:30  昼休憩
13:30 - 15:00
【分科会1】
●講演1-A 
『科学的知見を現場で利用するための思考プロセス』 
下河内洋平 (大阪体育大学教授、JATI研究国際委員会委員、日本トレーニング指導学会世話人、JATI-AATI) 
●講演1-B
『エネルギー代謝からスポーツ・トレーニングを見ると~エンジン(筋)にとって効率のよい燃費とは?~』
榎木泰介 (大阪教育大学准教授、JATI-ATI)
●実技1-C
『50代からの機能の向上を考慮したトレーニング』
小川恭二 (ステージコーチ代表、JATI理事、JATI-AATI)
15:00 - 15:30  交流会
15:30 -17:00
【分科会2】
●講演2-A 
『スポーツ外傷メカニズムの階層的理解と予測・予防にむけて』
小笠原一生 (大阪大学大学院医学系研究科 助教)
●講演2-B  
『心の支援とは ~スポーツ選手と関わる職種として知っておくべきこと~』
菅生貴之(大阪体育大学准教授)
●実技2-C  
『最新のグループエクササイズ指導テクニックとは ~進化するコミュニケーション力~』
三浦栄紀 (有限会社エモーション代表、公益社団法人日本フィットネス協会理事)
※JAFA/GFI 1.5単位取得可能

※講師・内容は変更になる場合がございます。


    内容および講師

演題 The Importance of Lower-Body Strength and Mobility for Athletic Performance and Resilience
スポーツ・パフォーマンス及びケガに対する耐性における下肢筋力とモビリティの重要性
 
講師 Josh Secomb
(オーストラリアストレングス&コンディショニング協会)
 
概要 最高のスポーツ・パフォーマンスを実現するための下肢筋力の重要性について、また、下肢筋力がケガ予防に果たす役割について、多くの研究論文が報告されてきた。しかし、最近の研究では強い筋力に拡大されたモビリティを組み合わせることにより、向上されたスポーツ・パフォーマンス、また、ケガに対するより高い耐性の実現が可能であることを明らかにしている。本講演では研究資料、事例証拠、症例報告等を活用しながら、サーフィン、フットボール、ボクシング、アイスホッケーを含む多種の競技において筋力とモビリティの組み合わせがパフォーマンスの向上にどのように貢献しているかを示す。さらに、ストレングス・トレーニングにモビリティ関連動作を導入する例として、様々な運動とその運動のプログレッションを併せて紹介する。
 
  Josh Secomb氏はニューサウスウェールズ州警察のシニア・ストレングス&コンディショニング・コーチである。過去には、クイーンズランド・アカデミー・オブ・スポーツのストレングス&コンディショニング・コーチ、また、サーフィン・オーストラリアの身体トレーニングのリード・コーチを勤めている。現在もサーフィンの世界チャンピオンシップ・ツアーと世界サーフィン選手権関連の選手にストレングス&コンディショニング指導を行うため、サーフィン・オーストラリアと契約している。また、今までAFL(チーム:Brisbane Lions)、ナショナルラグビーリーグの選手やHockeyroos(女子陸上ホッケーのオーストラリア代表チーム)に対しても指導を行ってきた。主な取得学位はエディスコーワン大学とサーフィン・オーストラリアの共同によるスポーツ科学(ストレングス&コンディショニング)の博士号、ニューカッスル大学から運動・スポーツ科学の学士号(優等学位)である。

演題 トレーニング指導の常識を超えろ 
~JATIが目指す科学的手法を用いたトレーニング指導について~

 
講師 長谷川 裕
(JATI理事長、龍谷大学教授、JATI-SATI)
 
概要 JATIが2006年に発足した翌年、「スポーツトレーニングの常識を疑え!」といういささか挑発的なタイトルの書籍が出版されました。当時の新たなスポーツトレーニングに関する科学や指導法の進化に真正面から向き合い、それまでの常識や新たに常識となりつつあった状況に対して根本的な問いかけを行う中で新たなトレーニング法を模索するというものでした。この書籍は、出版社の都合により、その後絶版となりましたが、スポーツとレーニンングの科学はその後も当然のことながら進歩を続け、次々に新たな指導法やトレーニング法が生み出され、新たな常識が形作られていきました。
そんな中で、JATI設立10周年記念出版事業として計画された新たな書籍のタイトルは、「スポーツトレーニングの常識を超えろ!(仮)」です。この10年間のなかでさまざまな新たな概念が提起され、新たな科学とテクノロジーの進化が遂げられ、さまざまな概念や指導法に関する常識も生まれてきました。旧著で指摘されたように、常識は時代とともに変化します。常にそれらと対峙し、批判的に捉えることにより、見えなかったことが見え、より効果的な指導法が生まれてきます。
わたしたちトレーニング指導者はこうした状況をいかに受止め、いかに常識とされている指導法や理論や概念を乗り越えていけばいいのか、いくつかの例を取り上げながら、トレーニング指導の常識を超えていける指導者になっていくためになにが必要かを共に考えたいと思います。
 
 
  1956年京都府出身。79年筑波大学体育専門学群卒業。81年広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。龍谷大学サッカー部部長・監督(88年~)、ペンシルベニア州立大学客員研究員兼男子サッカチームコンディショニングコーチ(97~98年)、名古屋グランパスエイトコンディショニングアドバイザー (2004~08年)、本田技研工業ラグビー部Honda Heat スポーツサイエンティスト(2008~2011)。スポーツ科学計測テクノロジー・S&C Corporation代表。著書に「IOC hand book-strength training for athletes-」、「アスリートとして知っておきたいスポーツ動作と体のしくみ」、「サッカー選手として知っておきたい身体の仕組み・動作・トレーニグ」など多数。 JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)、JATI理事長、 JATI研究・国際委員会委員長。

演題 講演1-A
科学的知見を現場で利用するための思考プロセス
 
講師 下河内 洋平 
(大阪体育大学教授、JATI国際・研究委員会委員、日本トレーニング指導学会世話人、JATI-AATI)
 
概要 スポーツの指導現場と科学的研究の間には、いまだに大きな溝が横たわっており、しばしば「科学が先か現場が先か」ということや「科学的知見は役に立つか否か」ということに関する議論がされています。 本講義では、これらの議論が生じてしまう原因は何かということを示し、現場指導と科学的研究の目的の違いや「具体」と「抽象」との関係性から、我々は科学的知見を現場に応用するためにはどのような考え方もしくは思考プロセスを行うべきかに関して考察を行います。
 
  1975年生まれ。2006年ノースカロライナ大学グリーンスボロ校博士課程修了(運動・スポーツ科学)。2007年まで同大学においてフルタイムの博士研究員として勤務。2007年大阪体育大学に就任、2017年同大学教授就任、現在に至る。 非接触性ACL損傷及びその予防のメカニズムの解明を研究テーマの主軸とし、スポーツ傷害予防とパフォーマンス向上の共通点や非共通点を科学的に明確にすることを目標に、研究および教育活動を行う。また、昨年全日本インカレを5連覇した大阪体育大学女子ハンドボール部のトレーニングコーチとしてトレーニング指導を行っている。 JATI研究・国際委員会委員、JATO理事およびJATO研究・教育委員会委員長、日本アスレティックトレーニング学会代議員、Mueller Japan株式会社専属アドバイザー、株式会社デジタル・スタンダード顧問などを務める。全米アスレティックトレーナーズ協会BOC公認アスレティックトレーナー、日本トレーニング指導者協会上級トレーニング指導者(JATI-AATI)。

演題 講演1-B
エネルギー代謝からスポーツ・トレーニングを見ると
~エンジン(筋)にとって効率のよい燃費とは?~
~ 
 
講師 榎木 泰介
(大阪教育大学准教授、JATI-ATI)
 
概要 もし走るという動作で、持久力を鍛えるトレーニングメニューをつくるとしたら、みなさんは何を重視されていますか? トレーニングでは、速度、距離、時間、回数など、様々な要因を、いかようにもアレンジすることが可能です。もちろん狙いは「何を鍛えるのか?」であって、それを実現させる手段がトレーニングメニュー「どうやって鍛えるか?」です。今回は、エンジン(筋)がガソリン(ATP)を、より効率よく燃費(エネルギー代謝)する視点から、スポーツやトレーニングにおいて「何を鍛えるのか?」について解説します。
 
  1976年生まれ。1999年大阪教育大学卒業、2005年東京大学大学院 総合文化研究科 生命環境科学系修了。博士(学術)。2003年 ゲルフ大学(カナダ)留学後、2004~08年 国立スポーツ科学センター(JISS)スポーツ科学研究部研究員(生化学研究室)、2007~08年 女子美術大学非常勤講師等を経て、2009年大阪教育大学講師就任。2016年より現職。JISS在職中はトップアスリートの生化学的分析、コンディション調整や体重増減の身体への影響などの国際競技力向上に貢献する調査、研究を行う。現在は応用健康科学、運動生理・生化学等を専門に研究、講義を行うほか、同学アメリカンフットボール部顧問を務め、医科学トレーニングや技術指導にも尽力している。また、JISSや岐阜県高山市と連携したアスリートの高地トレーニングの生理学的調査を定期的に行うなど、スポーツ現場での研究活動も豊富。 著書(共著)に「乳酸をどう活かすか」(杏林書院)、「トレーニング指導者テキスト理論編 改訂版」(大修館書店)、など。JATI認定トレーニング指導者(JATI-ATI)。

演題 実技1-C
50代からの機能の向上を考慮したトレーニング
 
講師 小川 恭二
(ステージコーチ代表、JATI理事、JATI-AATI)
 
概要 私は『トレーニングによってカラダを治せるようにする』ことを目標に微力ながら取り組んでいるのですが、中高年の方の身体はそれぞれ歴史があり、体力だけでなく体質や考え方もそれぞれ異なります。 「理論的にはこうしたらいい」ということがわかってもその人の身体を不自由なく動けるようにするには、どれだけその人の特徴を掴んでいるかが課題になります。さらにはその人がトレーニングを日常に取り入れられるだけのモチベーションについても考えることが不可欠です。 今回は50代以降の方々に向けたトレーニングを紹介させていただき、みなさんとともに考えていけたらと思っています。
 
1967年生まれ。宮城県仙台市出身。北海道教育大学卒業。 大学卒業後、北海道にて高校の教諭を務め、その後仙台に戻り医療機器製造販売業を経て富山県高岡市にてパーソナルトレーニングジムSTAGECOACHを開業。外部コーチとして高校の部活動のトレーニング指導を中心に活動、ジムにおいてはパーソナルトレーニングで子供から高齢者、アスリートなど幅広く指導する。 現在はライフワークと考える「カラダを治すトレーニング」をテーマに複数の地域で教室を開講し、一般の方々に健康のための身体づくりの基本的な考え方とその方法を伝えている。JATI理事。富山県アスリートマルチサポート委員会専門委員。小・中高教員免許、JATI上級トレーニング指導者(JATI-AATI)。

演題 講演2-A
スポーツ外傷メカニズムの階層的理解と予測・予防にむけて
 
講師 小笠原 一生
(大阪大学大学院医学系研究科 助教)
 
概要 スポーツ外傷の予防の重要性は誰もが認めるところですが、これを達成するためには、まずスポーツ外傷が起こる機序(メカニズム)を明らかにする必要があります。ただし、その機序は、単一ではなく、いく重もの関連する要因が階層的に織りなすものであることがわかってきました。本講義では、膝前十字靭帯損傷を例とした、メカニズムの階層的理解に基づくリスク予測・予防戦略について紹介します。
 
1979年生まれ。筑波大学体育専門学群卒業、筑波大学大学院博士課程修了。博士(スポーツ医学)。 産業技術総合研究所研究員を経て、国立スポーツ科学センター研究員として様々なスポーツ研究を行う。2011~15年武庫川女子大学講師、2015年より現職。スポーツ医工学、アスレティックトレーニング学、バイオメカニクス等を専門に研究や後進の育成に従事。前十字靱帯損傷をはじめとするスポーツ傷害の研究や動的バランスに関する研究を数多く行い、傷害の予測や予防など、アスリートから高齢者まで幅広くスポーツ医学に貢献している。 また、2003年よりハンドボール日本代表女子チームにおいてアナリスト(情報戦略)やアスレティックトレーナーを担当。著書(共著)に『ジュニアアスリートをサポートする スポーツ医科学ガイドブック』(メジカルビュー社)、『感覚入力で挑む 感覚・運動機能回復のための理学療法アプローチ』(文光堂)など。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。

演題 講演2-B
心の支援とは ~スポーツ選手と関わる職種として知っておくべきこと~
 
講師 菅生 貴之
(大阪体育大学 准教授)
 
概要 アスリートの支援を行う様々な職種の中で、トレーニングやリハビリテーションに携わる方々には、心理的な支援も期待されています。オリンピックなどの国際競技大会においては、競技者支援のスタッフが大勢参加できる状況ではなくトレーナーのみ、といったこともよくあることです。またトレーナーと競技者の関わりにおいては、遮断された空間での身体的接触やネガティブな感情体験の共有によって、心理相談になりやすい条件がそろっています。一方、心理相談という展開になりやすいからといって何も知識がないままに闇雲に心の相談に応じるのは少し危険があります。本講では、競技者支援に携わる現場で起きやすい心理相談とその問題点、対処法について考えてみたいと思います。
 
1973年生まれ。日本大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程満期退学。修士(教育学)。 国立スポーツ科学センタースポーツ科学研究部研究員を経て、2006年大阪体育大学着任。2010年より現職。国立スポーツ科学センターではトップアスリートを対象にメンタルトレーニングを担当。現在は、スポーツ心理学やスポーツメンタルトレーニング等を専門に、スポーツ選手の心と身体のかかわりについて自律神経機能や内分泌指標を用いた生理心理学的研究を行うほか、ナショナルチームなど競技団体や自治体での講演等も多数務め、スポーツ心理学の啓蒙やアスリートの競技力向上に貢献している。 日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ/ゴルフ、体操)、日本スポーツ心理学会監事等を務める。著書(共著)に『スポーツメンタルトレーニング教本』(大修館書店)、『臨床スポーツ医学臨時増刊号:スポーツ医学測定ハンドブック』(文光堂)、『コーチングに役立つ実力発揮のメンタルトレーニング』(大修館書店)など。

演題 実技2-C
最新のグループエクササイズ指導テクニックとは 
~進化するコミュニケーション力~
 
講師 三浦 栄紀 
(有限会社エモーション代表、公益社団法人日本フィットネス協会理事)
 
概要 1980年代エアロビクス理論を提唱したケネスクーパー博士が来日し、日本全国に若い女性を中心にグループエクササイズの代表である「エアロビクス」ブームが巻き起こりました。それから約40年経過し、ヨガやピラティスが流行る中、エアロビクスは中高年から高齢者に根強い人気を保っています。今回は、そのエアロビクスが長く支持される理由やパーソナルでは味わえないグループならではの指導テクニックを実技と共にご紹介いたします。 時代や社会の変化で個々のニーズも変化していきます。その変化に合わせた指導が今後さらに必要になります。最新のグループエクササイズの指導を是非体験してください。
 
株式会社ピープル(現コナミスポーツ)社員として9年間勤務し、プログラム開発や人材研修、養成コース等を数多く手がけ、チーフインストラクターからマネージャー業務まで行う。 結婚・出産を経てフリーとして活動。フィットネスクラブのスーパーバイザーとしてマニュアル作成、人材評価等の業務を7年間実施。40代で有限会社エモーションを設立。 現在はルネサンスとアドバイザー契約を行いプログラム開発や研修を全国で実施するほか、大学等での教育活動など、指導者育成に尽力している。また、2010年より「ピンクリボン啓発活動スマイルチャリティー」を立ち上げ、乳がん専門医とともに乳がん検診受診率を向上させるためのフィットネスチャリティーイベントを全国で行っている。 2013年、フィットネススタジオ エモーション設立。子どもから高齢者まで幅広くグループエクササイズやパーソナル指導を行う。公益社団法人日本フィットネス協会理事、健康運動指導士。
 

  
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