平成25年度 地域を活用した学校丸ごと子どもの体力向上推進事業
平成25年度の本事業は終了しました。
平成25年度の活動報告書
■目次
- 第1章 [PDF 300KB]
- 第2章 [PDF 124KB]
- 第3章 [PDF 98KB]
- 第4章 [PDF 911KB]
- 第5章 [PDF 194KB]
- 第6章 [PDF 187KB]
- 第7章 [PDF 388KB]
- 第8章 [PDF 182KB]
- 第9章 1 [PDF 1446KB]
- 第9章 2 [PDF 1446KB]
- 第10章 [PDF 1325KB]
- 第11章 [PDF 321KB]
- 参考文献 [PDF 25KB]
- 参考資料 [PDF 733KB]
JATIは、以下の団体から構成されるコンソーシアム「運動能力分析に依拠した子どもの体力向上プロジェクト」に参画しています。
本コンソーシアムは、文部科学省「平成25年度地域を活用した学校丸ごと子どもの体力向上推進事業」に採択されており、本年度は、「京都市」「周南市」において約2,000名を対象に、体力測定および運動指導を行っております。
◆名称
文部科学省 地域を活用した学校丸ごと子どもの体力向上推進事業
◆主催
運動能力分析に依拠した子どもの体力向上プロジェクトコンソーシアム
◆コンソーシアムへの参画団体
特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会、一般社団法人スポーツパフォーマンス分析協会、龍谷大学、京都市教育委員会、周南市教育委員会
◆活動内容
対象となる地域(京都府京都市、山口県周南市)の小学校において、1校につき計2回の体力向上を目的としたイベントを実施しています。
1回目 「運動好きにさせる動機づけ」 ・「運動能力測定」
- ①体操:運動が楽しくなるアップ(準備運動)
楽しみながらアップ(準備運動)をし、測定導入としてモチベーションを上げる。 - ②スプリントスピード
すべてのスポーツの基本となる「スタートダッシュ能力」を単なるタイムだけではなく、光学システムで一歩ごとのスピードを調べることによってより速く走るための改善ポイントを見つける。 - ③ジャンプ力とバネ力
様々なスポーツで必要となる「高く跳ぶ能力」と「素早く跳ねるバネ力」を最新機器を用いて詳しく調べる。スポーツ能力を高めるためのトレーニング課題が明確になる。 - ④敏捷性(1カ所で実施)
素早いスタートから、鋭く止まり、すぐ方向を変えて移動するという敏捷性の能力を光電管を使って正確に測定。 - ⑤フィードバック
測定の結果を伝える。
2回目 「運動好きにさせる動機づけ」 ・「能力に合わせた運動指導」
- ①体操:運動が楽しくなるアップ(準備運動)
楽しみながらアップ(準備運動)をし、トレーニング指導導入としてモチベーションを上げる - ②10mスプリントテスト結果に基づき、スタート力が課題の子どもと後半の加速が課題の子どもに分け、力を加える方法と、ストライド×ピッチを改善するための各種トレーニング・ドリルを実施。
- ③10mスプリントとアジリティーの差が大きい子どもに対して、低い姿勢でのスタートとストップ、ターン時のバランスやスタンスを指導する
- ④カウンタームーブメントジャンプの反動を取る沈み込み時の力の加え方や沈み込みの深さ、切り返しの素早さに注意しながら、1ジャンプ毎に結果を即時フィードバックし、その子どもにあった姿勢や反動の取り方を見つけていく