セミナー詳細
- 速度基準トレーニング(VBT)の最新研究と現場での活用事例 (オンデマンドセミナー)
-
申込受付は終了しました
トレーニングの合理化・効率化を図る。これは、すべてのトレーニング指導者にとっての理想とも言えます。とりわけ、運動やトレーニングでは、身体刺激を「量」で定量化することが一般的でした。ですので、身体機能の向上には多くのトレーニング量が必要とされ“No pain, No gain”(苦しみを伴わなければ何も得られない)という言葉が示すように、疲労困憊になるまでトレーニングすることで効果を得られるものと常識的に考えられてきました。近年、スポーツ科学のパラダイムシフトによりこれまでの常識が総体的に見直されつつあり、身体刺激の「量」についても例外ではありません。これは、革命的とも言える身体刺激の「質」を定量化するうえで極めて重要な知見が集積され始めているためです。そして、いわば無駄な努力を極限まで排除し、これまでと同等あるいはそれ以上のトレーニング効果を得られることが明らかにされています。
その可能性を大いに秘めているのが、本セミナーで取り上げる「速度基準トレーニング(Velocity-based training; VBT)」です。その名のとおり「速度」を基準にトレーニング負荷を決定するわけですが、この方法によって、これまで評価が難しかったトレーニングの質を可視化できるようになり、客観的かつ正確な「正しい努力」を見極めることが可能です。このVBTに関連する最新の研究知見を基にトレーニング現場での活用方法についてご紹介します。
概要
配信期間
2024年8月19日(月) 12時 ～ 9月8日(日)
※配信期間中は何度でも視聴可能です
講演時間
約1時間
視聴方法
<会員>
マイページにログイン後、動画視聴ページにて視聴いただきます。
<一般・学生>
受講料のご入金確認後、3営業日以内に視聴用URLとパスワードを通知いたします。
受講料
●会員 3,300円
●一般 6,600円
●学生 4,950円 ※事前に学生証の写しをメールで確認いたします
継続単位
1単位
●単位付与条件
以下の2つの条件を満たしている場合に単位が付与されます。
・配信期間内に本セミナーを視聴していること
・視聴確認クイズに解答し全問正解すること
※視聴確認クイズの解答期限は2024年9月8日(日)です。
※9月9日以後の解答は無効となります。
※クイズに複数回解答された場合、最後の解答で正否を判定します。
※単位付与予定日:2024年9月18日(水)
申込期限
●参加申込 ～2024年8月13日(火) 17時
●参加費お振込期限 ～2024年8月14日(水)
注意事項
●キャンセルについて
本セミナーはキャンセル不可となります。あらかじめご了承ください。
・当セミナーの録画・録音・撮影、動画データのダウンロード、資料の2次利用、詳細内容のSNSへの投稿は固くお断りします。
・セミナー内容の盗用が発覚次第、著作権・肖像権侵害として対処させていただくことがございます。
・インターネット経由でのセミナーであるため、回線状況により映像や音声が乱れる場合がありますのであらかじめご了承ください。
・受講に必要な環境(PC、タブレット、スマートフォンやインターネット回線)はご自身でご用意ください。また通信料につきましても、ご自身でご負担ください。
・視聴履歴を確認できない方、視聴確認クイズに不正解があった方にはJATI継続単位が付与されませんので、必ず配信期間内に講演動画を視聴の上クイズに解答してください。
・ご利用の機器で視聴できない場合、別の端末(PC、スマートフォン等)での視聴をお試しください。
講師
砂川 力也 氏 (博士(体育科学)、 琉球大学教育学部 琉球大学大学院地域共創研究科 准教授)
2003年 日本体育大学体育学部卒、2005年 日本体育大学大学院体育科学研究科体育科学専攻博士前期課程修了。2006年より3年間、日本体育大学スポーツトレーニングセンター助教、2009年から公益財団法人東京都スポーツ文化事業団のスポーツ科学専門職員として(4年間)スポーツ医・科学サポート事業を推進。2013年より琉球大学において教育・研究に従事。2019年から日本体育大学大学院体育科学研究科体育科学専攻博士後期課程(研究生)で、筋機能および筋パワー発揮特性と活動後増強効果の関連性について研究を行い、2022年にはこれまでの研究成果をまとめ、国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科にて博士学位(体育科学)を取得。 現在は、スポーツパフォーマンス向上の観点より活動後増強効果に関する研究と速度基準トレーニングの効果について研究を進めている。
視聴方法
⇒非会員の方はこちら