<特定非営利活動法人>JATI-日本トレーニング指導者協会-

セミナー詳細

第13回日本トレーニング指導学会大会
概要


発表演題一覧と抄録はコチラでご確認いただけます。

演題発表実施前に、筋力トレーニング、持久力、加齢の身体メカニズムをテーマにしたシンポジウム「人生100年時代を見据えたトレーニングとエクササイズ」を実施します。 

  ※過去の学会大会の様子です 


日 時

2024年11月30日(土) 12:30 ~ 18:30

会 場

大阪学院大学 (大阪府吹田市岸部南2丁目36−1)

受講料

(税込)

・会員 3,300円
・一般 5,500円
・学生 4,400円 ※事前に学生証の写しをメールで確認いたします

定 員

200名(先着)

継続単位

●JATI:4単位
※口頭発表/ポスター発表の発表者には別途、発表単位:3単位も付与されます。

●健康運動指導士・健康運動実践指導者:講義3単位(認定番号246363)

●NSCA CEU: 0.1(A) ※会員証(電子版可)をお持ちください

申込期限

●参加申込 ~2024年11月22日(金) 17時
●参加費お振込期限 ~2024年11月25日(月)

注意事項

●キャンセルについて
2024年11月25日(月)17時までに事務局にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、お支払い済みの参加費を返金致します。
返金手数料として500円を控除した額の返金となります。

●当イベント開催中に、協会が撮影した写真・動画等を、JATIの機関誌やホームペー ジ、SNS等で公開する場合があります。また、報道機関等協会が撮影を許可した者が撮影した写真・動画等が、新聞や雑誌、ホームページ等で公開されたり、各種コンテンツとして利用される場合があります。あらかじめご了承願います。 
●本催事は、事後のオンライン配信は予定しておりません。
●講演受講中の写真・動画撮影はお控えください。

 

スケジュール・内容

 

受付

12:30~13:30

<シンポジウム>
人生100年時代を見据えたトレーニングとエクササイズ

◆人生100年時代を見据えたエクササイズ選択と身体のメカニズム 
講師:島典広氏 (東海学園大学教授、JATI理事、JATI研究・国際委員会委員長、JATI-ATI)
身体機能は日常の生活習慣や遺伝的要因に加齢も影響して様々な変化をもたらします。本講座では神経筋系機能や呼吸循環器系機能の維持や改善に不可欠なエクササイズ選択の助けとなるメカニズムや考え方について考察していきます。人生100年時代を見据えた健康的な生き方にトレーニングや生活習慣を相互的にどのように組み入れていくべきか?基本的な考え方や進め方の一助となる研究や事例を紹介します。

◆人生100年時代を見据えた全身持久力トレーニング戦略
講師:山内武氏 (大阪学院大学教授、JATI監事、JATI研究・国際委員会委員、JATI-AATI)
本講座では、人生100年時代を見据えて、全身持久力トレーニングを継続的に無理なく実施していく基本的な考え方を、エビデンスに基づいて提示します。一般的に加齢に伴い、最大酸素摂取量(全身持久力の指標)は徐々に低下していきますが、全身持久力トレーニングを継続的に実施した場合、低下を抑えることが可能です。本講座では、最大酸素摂取量の低下を押さえ、健康で活動的な生活を維持していく観点から、これからの全身持久力トレーニング戦略を考えていきます。

◆人生100年時代を見据えた筋力トレーニング戦略 
講師:菅野昌明氏 (豊田合成Blue Falcon ストレングス&コンディショニングコーチ、JATI研究・国際委員長、JATI理事長、JATI-SATI)
加齢に伴う身体機能の変化は、筋量や筋力よりもパワーやRFD(Rate of Force Development)などの素早く大きな力を発揮する能力が早期に低下することが明らかになっています。また、パワーやRFDの低下は、日常生活における身体活動パフォーマンスにも影響を及ぼすことが示されています。  本講座では、このような身体機能の生理学的変化や先行研究を手掛かりとした、人生100年時代を見据えた!筋力トレーニング戦略を紹介します。

13:40~14:40

口頭発表(1~4)

14:40~15:40

口頭発表(5~8)

15:50~17:20

ポスター発表

17:30~18:30

口頭発表(9~12)

※進行により、時間が前後する場合がございます。

講師

島典広 氏
(東海学園大学教授、JATI理事、JATI研究・国際委員会委員長、JATI-ATI) 

 


天理大学体育学部卒業後、大阪体育大学大学院修士課程へ、在学中カナダ ウエスタンオンタリオ大学大学院に1年間留学し、その後も継続的に附属施設のカナダ運動と加齢センター(Canadian Center for Activity and Ageing)にて高齢者の筋力発揮特性のメカニズムやトレーニングに関する研究に従事した。名古屋大学大学院博士課程では筋力トレーニングの中枢性や末梢性要因について研究を展開した。 修士(体育学)、博士(医学)。トレーニング科学や運動生理学等を専門に、大阪体育大学や鹿屋体育大学での勤務を経て東海学園大学に着任。スポーツパフォーマンス向上から健康づくりに役立つ測定・評価法やトレーニングプログラムの発展に寄与させるべく、社会実装を意識した研究に取り組んでいる。JATI研究・国際委員会委員長、JATI認定トレーニング指導者。

山内武 氏
(大阪学院大学教授、JATI監事、JATI研究・国際委員会委員、JATI-AATI) 

 


筑波大学体育専門学群卒業、筑波大学大学院体育研究科修士課程修了。終了後、大阪学院大学へ奉職、スポーツ健康科学担当、法学部講師、助教授を経て、経済学部教授。大阪学院大学・経済学部 学部長を4年間務めた。スポーツ指導者として、大阪学院大学陸上競技部 監督・総監督(〜2005) 高橋尚子選手らを指導した。研究領域は、ランニングを中心としたトレーニング科学。主な著書は、「努力の天才ー高橋尚子の基礎トレーニング」、出版芸術社、「スポーツ傷害のリハビリテーション 第2版」、金原出版、「トレーニング指導者テキスト実践編3訂版」、大修館書店。現在はランニング学会理事⻑、日本トレーニング指導者協会(JATI) 研究・国際委員。
 
菅野 昌明 氏
(豊田合成Blue Falcon ストレングス&コンディショニングコーチ、JATI研究・国際委員長、JATI理事長、JATI-SATI)

 


東亜大学大学院博士課程 人間科学専攻 健康・スポーツ科学分野修了。博士(学術)。民間フィットネスクラブのチーフトレーナー、支配人、フィットネス事業部長などを経て、現在は日本代表、プロ、実業団のトップアスリートのスポーツサイエンティストを務めると共に、トレーニング科学の研究者として実践的科学を活用したトレーニング指導の普及に努めている。また、愛知学院大学健康科学部、東海学園大学スポーツ健康科学部、愛知淑徳大学健康医療科学部、至学館大学健康科学部で教員を務めている。著書(共著)に「スポーツトレーニングの常識を超えろ」、「トレーニング指導者テキスト(実践編・実技編)」、「フィットネスクラブマネジメント技能検定公式テキスト」など。JATI副理事長(兼)研究・国際委員会委員長、JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)。(株)エム・スポーツコンサルティング代表取締役社長。
 

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