セミナー詳細
- 北海道支部 第48回ワークショップ 『肩肘投球障害の現状と予防』
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野球を中心とした肩肘の障害について、北海道大学病院 スポーツ医学診療センター助教で北海道日本ハムファイターズのチームドクターでもある門間太輔先生に『肩肘投球障害の現状と予防』をテーマに講義をしていただきます。
野球を中心としたオーバーヘッド競技における肩肘の障害は、競技レベルや年齢を問わず選手にとって大きな課題です。経験豊富なドクターから実際の症例を学び、ジュニア期から実践できる予防とトレーニングの重要性につい て理解を深めましょう。
第1部は『北海道における肩肘投球障害の現状 〜学童からプロまでの全領域を通じて〜』 というテーマで、投球障害のメカニズムを解説していただきます。ジュニア期から柔軟性への意識やトレーニングを根付かせる必要性、予防のためののトレーニングやチェック方法なども伝えていただきます。
第2部は『Dr.は肩肘投球障害をどう評価してどこを目指して治療するのか』。肩肘の症例を多数紹介し、実際に参加者や野球部員をモデルに痛みの発生部位とチェック法など、ドクターが現場のトレーニング指導者や現場の指導者に知っておいてほしい内容を伝えていただく予定です。 動きを交えて講義していただきます。
門間先生は2010年より北海道内の小中学生を対象に延べ15,000の肘検診を行なっており、現場での実績も積み重ねている方です。日本ハムファイターズでは2016年からチームドクターを務めており、数多くの症例に対応しています。
概要
日 時
2024年12月22日(日) 10:00~14:00
会 場
札幌大学 (札幌市豊平区西岡3条7丁目3−1 SUcole 8101教室)
→アクセス
→学内キャンパスmap(PDF)
※駐車場利用可(南門より入構)
受講料
(税込)
・会員 4,000円
・一般 6,000円
・学生 4,000円 ※事前に学生証の写しをメールで確認いたします
定 員
100名(先着)
継続単位
JATI:3単位
NSCA ceu:0.3(a)
申込期限
・参加申込:~2024年12月16日(月) 17時
・参加費お振込期限:~2024年12月17日(火) ※銀行振込の場合
チラシ
(PDF)
注意事項
●キャンセルについて
2024年12月17日(火)17時までに事務局にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、お支払い済みの参加費を返金致します。
※返金手数料として500円を控除した額の返金となります。
●当イベント開催中に、協会が撮影した写真・動画等を、JATIの機関誌やホームペー ジ、SNS等で公開する場合があります。また、報道機関等協会が撮影を許可した者が 撮影した写真・動画等が、新聞や雑誌、ホームページ等で公開されたり、各種コンテンツとして利用される場合があります。あらかじめご了承願います。
スケジュール
9:30 ~ 10:00
受付
10:00 ~ 11:30
北海道における肩肘投球障害の現状 〜学童からプロまでの全領域を通じて〜(講義)
講師:門間太輔氏
11:30 ~ 12:30
昼休憩
12:30 ~ 14:00
Dr.は肩肘投球障害をどう評価してどこを目指して治療するのか(講義)
講師:門間太輔氏
※スケジュール・内容は変更になる場合がございます。11月25日スケジュール修正あり
講師
門間太輔氏Daisuke Momma, M.D./Ph.D
(北海道大学病院 スポーツ医学診療センター助教)
2007年に北海道大学医学部医学科を卒業後、道内各地の病院に赴任し、診療に従事する。現在は北海道大学病院スポーツ医学診療センターの副センター長を務める。これまでに、道内の小中学生を対象に延べ15,000名の肘健診を実施した実績がある。2016年からは北海道日本ハムファイターズのチームドクターも務めている。
●学会活動
日本整形外科学会(専門医)、日本整形外科スポーツ医学会(評議員)、日本人工関節学会 日本肩関節学会(評議員)、日本肘関節学会(評議員)、日本手の外科学会、日本関節病学会 日本臨床バイオメカニクス学会、日本体育協会(公認スポーツドクター)
●受賞歴
2015年 日本関節病学会学術奨励賞、2021年 運動器の健康・日本賞
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