<特定非営利活動法人>JATI-日本トレーニング指導者協会-

セミナー詳細

第3回JATI科学的手法に基づくトレーニング指導講習会
申し込み受付は終了しました

本講習会は、2020東京オリンピック・パラリンピックを意識したスポーツの競技力向上の必要性、あるいは超高齢化社会を迎えている我が国の現状を踏まえて、経験や勘のみに頼るではなく、研究により明らかになってきているエビデンスや客観的データを利用したトレーニング指導法を習得し、日本の環境や実情に適合した科学的手法に基づいた日本発のトレーニング法を世界に発信できる人材の育成を目指して開催いたします。 また、トレーニングにおけるサイエンティフィックコーチング(Scientific Coaching for Training)を、トレーニング指導者の皆さんの社会的地位の向上にも役立ていただきたいと願っています。

    概要

日程   2018年6月2日(土) 10:00 - 16:45

会場    帝京平成大学 中野キャンパス(東京都中野区中野4-21-2)
アクセスマップ

後援    健康日本21推進全国連絡協議会

参加費   ○会員 8,640円
○一般 17,280円
○学生 9,720円 ※学生証をお持ちください

JATI継続単位    5.25単位 

他団体資格   ※申請希望者はNSCA会員証、日本スポーツ協会登録証をお持ちください

●NSCA CEU 0.55(A)

●この研修会は、公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者の資格 更新のための義務研修となります。ただし、水泳、サッカー、テニス、バス ケットボール、バドミントン、剣道、空手道、バウンドテニス、エアロビッ ク(上級コーチのみ)、チアリーディング(コーチのみ)、スクーバ・ダイ ビング、スポーツドクター、スポーツデンティスト、アスレティックトレー ナー、スポーツ栄養士、クラブマネジャー、プロゴルフ(教師・上級教師)、 プロテニス、プロスキーの資格者については、別に定められた条件を満たさ なければ資格を更新できません(平成30年4月1日現在)。

定員    70名 ※先着順 

申込期限    参加お申し込み : ~2018年5月24日(木) 17:00まで 
参加費お振り込み: ~2018年5月25日(金) まで  ※銀行振込の場合のみ

チラシ      (PDF)

注意事項     キャンセルについて
2018年5月25日(金)18時までに事務局にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、お支払い済みの参加費を返金致します。
返金手数料として500円を控除した額の返金となります。
※上記期限以後のご連絡については返金致しかねますのであらかじめご了承ください。

●当イベント開催中に、協会が撮影した写真・動画等を、JATIの機関誌やホームペー ジ、SNS等で公開する場合があります。また、報道機関等協会が撮影を許可した者が 撮影した写真・動画等が、新聞や雑誌、ホームページ等で公開されたり、各種コンテンツとして利用される場合があります。あらかじめご了承願います。  



    スケジュール
 
時間 内容
9:30 -  受付
10:00 - 10:05 「JATIが目指すトレーニング指導者とは」
【講師】菅野昌明(愛知学院大学ラグビー部コンディショニング・ディレクター、JATI理事、JATI-SATI)
10:05 - 10:50 「戦略的思考に基づくトレーニングの運用 ~文理融合型アプローチの重要性~」
【講師】有賀誠司(東海大学 教授、JATI副理事長、JATI-SATI)

スポーツ選手の競技力には、内的要因としていわゆる心・技・体、外的要因として環境面や経済面の要因など、極めて多くの要素が複合的に関わっています。トレーニング指導者として成果を上げるためには、多角的かつ大局的な視点に基づく情報収集と分析を行うとともに、これらに基づく適切な方針決定や戦略立案が求められます。スポーツ科学やツールの進歩によって、対象・目的別のトレーニング方法論は発展してきましたが、これらを現場で活用するための戦略については、経験に基づく知恵に依存しているのが実情です。一方、チームスポーツにおいて、トレーニング指導者が競技力向上に貢献するためには、選手個々の体力向上を達成するばかりでなく、チームとしての戦術や監督の強化方針などを踏まえた包括的なアプローチも必要でとなります。本講演では、現場で的確に体力強化を達成し、これを選手やチームの競技力向上に効率よく活用するためのトレーニング計画の立案と、その運営に役立つ具体的なアプローチについて紹介いたします。
11:00 - 11:45 「トレーニングの歴史から学ぶトレーニング科学の変遷」 
【講師】有賀雅史(帝京科学大学 教授、JATI副理事長、JATI-SATI)
11:45 - 12:30 昼休憩
12:30 - 13:15 「トレーニング指導における科学的手法の活用の目的と意義」
【講師】長谷川裕(龍谷大学教授、JATI理事長、JATI-SATI)

トレーニング指導を科学的に進めていくためには、過去に大学や専門学校で学んだ知識に依拠するだけでは不十分です。 なぜなら、トレーニングに関する科学は日進月歩で進んでおり、教科書に書かれていた知識について、 疑問が提示されたり、新たな知識や新たな仮説が提出されてくるからです。 また、トレーニングを科学的に進めるということの意味は、単に科学的研究によって得られた結論を参考にするだけではなく、そうした研究が用いた科学的方法論を学び、可能な限り、そうした方法を自身のトレーニング指導実践においても 活用していくことが求められます。 レジスタンストレーニングにおいて、挙上スピードを測定するというVelocity Based Training(VBT)は、この数年急速に研究が進み、新たな知識が蓄積されつつあります。 この講義では、従来の筋肥大を目的としたプログラムとVBTプログラムの比較を行ったトレーニング研究の概要を説明し、 科学的手法を活用していく目的と意義について考えてみたいと思います。
13:25 - 14:55 「基礎から学ぶエビデンスの収集・活用法・データ分析」
【講師】菅野昌明(愛知学院大学ラグビー部コンディショニング・ディレクター、JATI理事、JATI-SATI)

JATIは、2020年 東京オリンピック・パラリンピックを意識したスポーツの競技力向上、あるいは超高齢化社会を迎えている我が国の現状を踏まえて、日本の環境や実情に適合した科学的手法に基づく日本発のトレーニング法を世界に発信できる人材の育成を目指しています。また、トレーニングにおけるサイエンティフィックコーチング(Scientific Coaching for Training)を行うためには、既知あるいは未知の事象(結果)に対してトレーニング科学に関する幅広い知見に基づいた論理的な思考を持ち合わせることが求められ、さらに先行研究やデータの収集・蓄積などの客観的な根拠に基づいて、自らの力で課題(問題)に対する解決策を見出すことができる能力を身につけることが必要となります。 本講座では、このような能力を身につけるために不可欠な、エビデンスを活用する際の注意点やデータの収集・活用法・分析方法などを紹介いたします。
15:05 - 15:50 「フィットネス分野における測定データの活用事例 〜高齢者の自立機能向上に対するトレーニングの取り組み〜 」
【講師】油谷浩之(関西学院大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ、JATI理事、JATI-SATI)

日本は世界に先駆けて超高齢社会となりましたが、健康寿命といわれる自立した生活がおくれる期間の延伸は微々たるものです。長生きをすれば身体のいたるところの機能が若い頃に比べて低下していくことは、ある程度は仕方がないことかもしれません。しかし、人間である限り自立して生活が行なえるために必要な歩行能力をはじめとする運動機能や認知機能を維持していくことは、これからの社会において大きな課題と言えます。 昨今では、体力を高める身体活動が歩行能力をはじめとする運動機能のみならず認知機能の低下予防についても有益であるとの報告が数多くされてきています。とはいえ、まだまだどのような運動がそれらの機能の向上に有益なのかは明確ではないのが現状ではないでしょうか。 本セミナーにおいては、高齢者の歩行機能と認知機能それぞれの維持向上を目的とした運動指導の取り組みとその効果を各体力要素との関係性についてのデータを示しながらご紹介させていただきます。
16:00 - 16:45 「競技スポーツ分野における測定データの活用事例」
【講師】久村浩(合同会社ベストパフォーマンス代表、読売巨人軍 育成担当フィジカル統括、JATI理事、JATI-SATI)

競技スポーツにおいて測定データの重要性はその競技性との関連性だと思われます。その競技のいいとされるパフォーマンスの決定要素が分析できて、体格および体力要素との関連性が見えればトレーニングプランも立てやすくなります。講義の中では競技分析・パフォーマンス要因分析から測定データとの関連の仕方、体力要素間の包括的な見方を紹介します。また、トレーニング自体を本気で取り組んでいるか、競技の中でも本気で行っているか?という監督やコーチの主観をデータを使って客観的に表現する方法もご紹介します。
16:45 - 16:55 「質疑応答」
※スケジュール・内容は変更になる場合がございます。
 


    講師

有賀 誠司

東海大学 健康学部 教授、JATI副理事長、JATI-SATI

筋力トレーニングに関する研究及び教育活動に従事するとともに、国内最大規模の東海大学トレーニングセンターにて、学内の運動部に対するトレーニングの指導・統括を担当。これまでに、柔道、バレーボール、スキージャンプなど、多数の日本代表チーム及び選手のトレーニング指導の実績を持つ。また、年齢や目的を問わず、一般の方を対象とした筋力トレーニング法の開発やアドバイス、指導者養成も手がけている。ボディビル選手としては91年、93年にアジア選手権準優勝の成績を収めている。 主な著書として「基礎から学ぶ!筋力トレーニング」「筋トレバイブル 小・中・高校生編」(共にベースボール・マガジン社)、「これなら続く!考える筋トレ」(岩波書店)などがある。国立スポーツ科学センター客員研究員、日本トレーニング指導者協会副理事長。


菅野 昌明

愛知学院大学ラグビー部コンディショニング・ディレクター、JATI理事、JATI-SATI

東亜大学大学院 博士課程 人間科学専攻 健康・スポーツ科学分野修了。博士(学術)。民間フィットネスクラブのチーフトレーナー、フィットネス事業部長などを経て、95年から日本代表、プロ、実業団、大学、高校までのアスリートのトレーニング指導・サイエンスコンサルタントを務める。また、愛知学院大学 心身科学部、東海学園大学 スポーツ健康科学部、愛知淑徳大学 健康医療科学部、至学館大学 健康科学部、静岡産業大学 経済学部、トライデントスポーツ医療科学専門学校で教員を務めると共に、トレーニング科学の実践的研究成果をスポーツパフォーマンス向上から健康増進までのトレーニング指導に活用している。 著書(共著)に「スポーツトレーニングの常識を疑え」、「トレーニング指導者テキスト」(実践編・実技編)、フィットネスクラブマネジメント技能検定公式テキストなど。JATI理事、教育・研修委員会委員長、JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)。(株)エム・スポーツコンサルティング代表取締役社長。


油谷 浩之

関西学院大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ、JATI理事、JATI-SATI

1965年生まれ。1990年関西学院大学卒業、2015年大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科博士前期課程修了。 1995年より(株)プロフェッショナルトレーナーズチームに所属しストレングスコーチ・トレーナーとして活動を始め、現在は任意団体スマートストレングスを主宰。松下電工(※)アメリカンフットボール部ストレングスコーチ、松下電器 (※)野球・バレーボール・バスケットボール部 企業3部統括トレーナー、神戸製鋼所ラグビー部ストレングスディレクター等を務める。(※現パナソニック) 現在は現職のほか、久光製薬女子バレーボール部やプロ野球選手、Jリーガー、プロゴルファー、競輪選手等のトレーニング指導に従事する一方、子供たちの運動能力の向上から中高年の方々の健康づくりまで幅広く指導を行っている。 JATI理事、教育・研修委員会委員、JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)。


久村 浩

合同会社ベストパフォーマンス代表、読売巨人軍 育成担当フィジカル統括、JATI理事、JATI-SATI

1971年北海道出身。筑波大学大学院 人間総合科学研究科体育学専攻博士前期課程修了。 JR北海道、砂川高校、鵡川高校、北海高校、札幌南高校、北見緑稜高校、北星学園大学附属高校、網走南ヶ丘高校、網走桂陽高校 等の野球部でS&Cコーチを務めるほか、札幌大学バスケットボールコンディショニングコーチ、NPO法人北海道野球協議会医科学部会ヘッドトレーナー、札幌YMCA英語・スポーツ専門学校、札幌リゾート&スポーツ専門学校非常勤講師等を務める。 東北楽天ゴールデンイーグルスを経て、2018年より読売巨人軍育成担当フィジカル統括として、選手のコンディショニングからパフォーマンス向上、ケガの予防に向け取り組んでいる。 JATI理事、キャリア支援委員会委員長、JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)。

    お申し込み

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