<特定非営利活動法人>JATI-日本トレーニング指導者協会-

セミナー詳細

第10回日本トレーニング指導学会大会
第10回日本トレーニング指導学会大会は、新型コロナウイルス感染症への対策として、オンラインにてプレゼンテーション動画やポスターを配信する形式で開催します(同時開催のトレーニング指導者研修・交流会も同様となります)。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。



 
    概要

配信期間 2021年12月18日(土) ~ 2022年2月14日(月) 
※期間中何度も視聴可能です。
視聴方法 本協会webサイトにて
参加費
(税込)
 ●会員 2,750円
 ●一般 5,500円
 ●学生 3,300円 ※事前に学生証を確認いたします
継続単位 ◆JATI
参加単位:2単位
発表単位:3単位
※発表代表者には、発表単位と参加単位の合計単位数が付与されます。
※視聴期間終了後の単位付与となります(2月末予定)
※発表動画を全く視聴されていない場合は、単位が付与されません。

◆健康運動指導士・健康運動実践指導者 更新単位3 (講義) [認定番号:206673]
※視聴サイト内で申請受付を行います(視聴期間終了後に申請者へ証明書を郵送します)
 申込期限 ●参加申込 ~2022年1月28日(金) 16時
●参加費お振込期限 ~2022年1月31日(月)
 環境 受講に必要な環境(PC、タブレット、スマートフォンやインターネット回線)はご自身でご用意ください。また通信料につきましても、ご自身でご負担ください。
注意事項 ●キャンセルについて
2021年12月10日(金)16時までに事務局にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、お支払い済みの参加費を返金致します。
返金手数料として500円を控除した額の返金となります。
※上記期限以後のご連絡については返金致しかねますのであらかじめご了承ください。
 
・お申し込み完了後、3営業日以内(※)に視聴が可能となります(銀行振込の場合は、ご入金確認後3営業日以内)。視聴方法は別途ご案内致します。※開催前にお申込みを完了いただけた場合には12月18日視聴開始となります
・12月25日~2022年1月5日の間にお申し込みが完了された場合、視聴開始は1月6日(予定)となりますのであらかじめご了承ください。
・当大会の録画・録音・撮影、動画データのダウンロード、資料の2次利用、詳細内容のSNSへの投稿は固くお断りします。セミナー内容の盗用が発覚次第、著作権・肖像権侵害として対処させていただくことがございます。 
・インターネット経由でのセミナーであるため、回線状況により映像や音声が乱れる場合がありますのであらかじめご了承ください。
・受講に必要な環境(PC、タブレット、スマートフォンやインターネット回線)はご自身でご用意ください。また通信料につきましても、ご自身でご負担ください。
・継続単位の取得に際しては、動画形式の発表を1題以上ご覧になることが必要です
ポスター (PDF)


 
第10回大会を記念して、今回は口頭発表・ポスター発表に加え、以下の記念講演を実施します。

    選手の能力を1%でも高めるチームマネジメント
~オリンピックを終えて~
 講師 井上 康生 氏
(柔道家、東海大学 体育学部武道学科教授)
1978年5月生まれ。宮崎県出身。東海大学付属相模高等学校を経て、東海大学体育学部武道学科卒業。同大学大学院体育学研究科修士課程修了。切れ味鋭い内股を武器に、大内刈、大外刈、背負投げなどを得意とする攻撃型柔道で数々の結果を残した。99、01、03世界選手権100キロ級で優勝。00年シドニーオリンピック100キロ級で金メダルを獲得。01~03年全日本選手権優勝。08年に第一線を退き、09年より2年間、英国に留学。帰国後の11年から全日本強化コーチ、12年11月より全日本男子監督を務め、16年リオオリンピックでは全階級メダル獲得、21年東京オリンピックでは史上最多の5個の金メダルを獲得した。
 
進行 曽我部 晋哉 氏
(甲南大学 共通教育センター 教授、JATI-SATI)
  1972年2月生まれ。2005年筑波大学人間科学研究科博士課程修了。博士(スポーツ医学)。 2004年甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター着任。2020年より現職。専門はスポーツ医学、トレーニング科学。特に、膝に対する荷重メカニズムを研究。カンザス大学(米国、2008~09年)、クラクフ体育大学(ポーランド、2014年)、フォートルイス大学(米国、2017,18年)客員研究員など。2002年より日本オリンピック委員会強化スタッフ(2002年~現在)、全日本柔道連盟強化委員(2008年~2012年)等を務め、北京・ロンドンオリンピック代表チーム(女子柔道)ストレングス(2005年~2012年)等を担当。現在は全日本柔道連盟教育普及・MIND委員会に所属し、各国の連盟と協力しながら国際的な柔道の教育・普及に貢献している。また、甲南大学柔道部監督としても日々現場での指導にあたる。 著書に「中学・高校生のための柔道のやさしいトレーニング科学」(ベースボール・マガジン社)、「下肢トレーニングの科学 膝関節荷重メカニズムの解析から」(不昧堂出版)など多数。JATI認定特別上級トレーニング指導者。

    COVID-19禍における斬新トレーニング
~オリンピック金メダルへの軌跡~
 講師 向田 真優 氏
(東京オリンピック女子レスリング競技53kg級金メダル、株式会社ジェイテクト)
1997年生まれ。 2010年JOCエリートアカデミーに入校。2011年12月全国中学選抜選手権52kg級で優勝 。2012年8月世界カデット選手権52kg級優勝。2013年8月全国高等学校総合体育大会女子52kg級優勝。同月に世界カデット選手権52kg級優勝で二連覇達成。2014 年8月、南京ユースオリンピック52kg級優勝。直後に開催された全日本レスリング選手権大会で初優勝。2016年世界選手権55kg級優勝。2017年8月世界選手権53kg級準優勝。2018年世界選手権55kg級優勝。2019年世界選手権53kg級準優勝し、メダルを獲得したことにより、オリンピック代表権を獲得した。2020年3月至学館大学卒業し、4月にジェイテクトに入社。卒業後は東京に拠点を移し、主に母校である安部学院高等学校で練習を行う。2021年8月の東京オリンピック53kg級優勝。 東京五輪後もパリ五輪に向けて、競技力の向上を目指す。
 
  志土地 翔大 氏
(株式会社ジェイテクト レスリング部コーチ)
1987年生まれ。 レスリングフリースタイルの主な戦績 2007年全日本大学選手権66kg級2位、 2008年全日本大学選手権66kg級2位。2010年全日本社会人選手権66kg級2位。 2010年日本体育大学体育学部卒業。卒業後、総合格闘技のプロとして活動。2勝1敗。 2014年至学館大学レスリング部コーチと全日本女子ナショナルチームコーチに就任。2016年リオデジャネイロオリンピック日本代表女子レスリングコーチ。2018年第26回日本運動生理学会大会のシンポジウム「運動に関する体幹の 機能とトレーニングへの応用」のシンポジストを務める。2019年まで至学館大学レスリング部コーチを務める。2020年から株式会社ジェイテクトレスリング部コーチに就任。2021年東京オリンピック日本代表女子レスリングコーチとして向田真優を担当し金メダル獲得。オリンピック後、婚約していた向田真優氏と結婚。2人3脚でパリオリンピックで の連覇を目指す。
 
進行 仲 立貴 氏
(至学館大学 健康科学部 教授、JATI-ATI)
日本体育大学大学院 体育科学研究科 博士後期課程修了。博士(体育科学)。日本体育大学 助手、同大学 助教、独立行政法人 国立健康・栄養研究所 健康増進研究部 客員研究員を歴任。現在、至学館大学 健康科学部 健康スポーツ科学科 教授(学科長)。同大学院 健康科学研究科 健康科学専攻 教授。中部ゴルフ連盟 ジュニア強化育成指定選手のフィジカルトレーニング指導(2014年~現在)。愛知県教育委員会2020年東京オリンピックあいち選手強化事業ジュニアアスリートのトレーニング指導(2015~現在)。レスリング関連研究では、原著論文:T Naka, M Kanno, S Shidochi, K Sakae, N Shima : Characteristics of upper-limb pull power and power endurance in Japanese female wrestlers. J.Strength Cond.Res. とJSPS科研費:「女子トップアスリートにおける複合トレーニングが上肢プルパワーに及ぼす効果」基盤研究(C)などがある。JATI認定トレーニング指導者(JATI-ATI)。

    パラリンピアンとオリンピアンに対するトレーニングサポート活動の共通点と相違点
 講師 大石益代 氏
(国立スポーツ科学センター 主任専門職トレーニング指導員)
日本大学文理学部体育学科卒業後、米国ネバダ大学ラスベガス校にてアスレティックトレーナーのアメリカ国家資格(ATC)を取得。そして帰国後2001年より(株)デンソー女子ソフトボール部専属トレーナー、2003年12月より国立スポーツ科学センター、スポーツ科学研究部常勤トレーニング指導員となり、女子レスリングや女子ソフトボールのトレーニングを主に担当する。 その後2005年9月よりフリーとなり、ソフトボール日本代表関連のチームトレーナーやJISS非常勤トレーニング指導員等での活動を行い、2008年の北京オリンピックで優勝したソフトボールの日本代表チームのチームトレーナーを務める。そして2015年4月より国立スポーツ科学センター、スポーツ科学研究部 主任専門職 パラリンピック競技担当トレーニング指導員として、今年行われた東京パラリンピックのパラリンピアンのサポートを行う。現在は 独立行政法人日本スポーツ振興センター、国立スポーツ科学センター、スポーツメディカルセンター、コンディショニング課、トレーニング体育館、主任専門職トレーニング指導員として勤務。CSCS、ATC、障がい者スポーツ指導員の資格を持つ。
 
進行 下河内 洋平 氏
(大阪体育大学 教授、JATI研究・国際委員、JATI-AATI)
  日本大学文理学部体育学科および同大学大学院を卒業後、ミネソタ州立大学マンケート校にて2003年にアスレティックトレーナーのアメリカ国家資格(ATC)を取得。その後、2006年ノースカロライナ大学グリーンスボロ校博士後期課程修了。2007年まで同大学においてフルタイムの博士研究員として勤務。2007年大阪体育大学に就任、2017年同大学教授就任、現在に至る。 非接触性ACL損傷及びその予防のメカニズムの解明を研究テーマの主軸とし、スポーツ傷害予防とパフォーマンス向上の共通点や非共通点を科学的に明確にすることをテーマに、研究、教育、実践を行う。2019年、2020年日本ハンドボール選手権において2年連続準優勝し、2021年には前人未踏の全日本インカレ8連覇を達成した大阪体育大学ハンドボール部女子のトレーニングコーチとして、2012年よりトレーニング指導を行っている。 JATI研究・国際委員会委員、日本アスレティックトレーニング学会代議員、Mueller Japan株式会社専属アドバイザー、株式会社デジタル・スタンダード顧問などを務める。博士(運動・スポーツ科学)、全米アスレティックトレーナーズ協会BOC公認アスレティックトレーナー、日本トレーニング指導者協会上級トレーニング指導者(JATI-AATI)。

    トップアスリートを勝利に導くためのトレーニング科学の活用事例
 講師 菅野 昌明 氏
(豊田合成Blue Falcon ストレングス&コンディショニングコーチ JATI副理事長、JATI研究・国際委員会委員長、JATI-SATI)
東亜大学大学院博士課程 人間科学専攻 健康・スポーツ科学分野修了。博士(学術)。民間フィットネスクラブのチーフトレーナー、フィットネス事業部長などを経て、現在は、五輪代表、日本代表、プロ、実業団のトップアスリートのパフォーマンスサイエンティストを務めると共に、トレーニング科学の研究者としてエビデンスを活用したトレーニング指導の普及に努めている。愛知学院大学心身科学部、東海学園大学スポーツ健康科学部、愛知淑徳大学健康医療科学部、至学館大学健康科学部で教員を務めている。 著書(共著)に「スポーツトレーニングの常識を疑え」、「トレーニング指導者テキスト(実践編・実技編)」、「フィットネスクラブマネジメント技能検定公式テキスト」、「スポーツトレーニングの常識を超えろ」など。JATI副理事長(兼)研究・国際委員長、JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)。(株)エム・スポーツコンサルティング代表取締役社長。
 
   

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